【相談員募集!】6/19乳がん患者フェスタにて「おカネとお仕事」の個別相談会を開催

【相談員募集!】6/19乳がん患者フェスタにて「おカネとお仕事」の個別相談会を開催

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本日は、無料相談会で相談員を務めてくださるFP&社労士の募集のご案内です。

今年6月16日~18日まで東京ビックサイトにて、第24回日本乳癌学会が開催され、ワタクシも乳がんサバイバー兼FPとして患者が中心になって行うセッションにがんとお金をテーマに登壇します。

・6/17日程表⇒日程表

そしてその翌日、19日の午前中に患者フェスタが行われるのですが、実行委員のみなさんに是非に!とお願いして、FPや社労士による個別相談のブースを設けることになりました。

概要は以下の通りです。

  • 日時:6/19(日)10時~12時、癌研有明病院2階フロア
  • 個別相談:20分相談+10分休憩の4枠(これを2テーブル作るので、MAX8組)
  • 相談形態は、原則FP+社労士が2人1組となって行います。
  • 事前予約ナシ。相談が重複した場合は、時間差等で来てもらうよう調整役を設けます。

もちろん交通費も含めて、報酬等はありません。すべてボランティアの活動になりますが、首都圏にお住まいなどで、がん患者さんへのサポートや相談などについてご興味がお有りの方は、弊社お問合せフォームで申込みください。

また、患者フェスタでは、相談会のほかに医療従事者の方とのお金・仕事に関するトークショーや、RUN&WALK、乳がんサバイバーの方々によるファッションショー、体力測定などなど。さまざまな企画を立てています。

乳がんサバイバーに限らず、是非みなさん、ご参加ください!

会場でお目に掛かれるのを楽しみにしています。

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PTA役員の任期を終えて、の所感など

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

仕事ばかりしていて、生活感がほとんどないと仲間内からいつも言われてしまうワタクシですが、

妻として、母として、娘として、コミュニティーに生きる社会人として。

モロモロの役割は人並みに務めております(苦笑)。

さて本日は、そのうちの一つ。子どもの小学校のPTA役員について。FPとして感じたことをちょっと書いてみようかなと。

ワタクシの娘は今年小学校6年生。おそらく、みなさんと同じく娘の小学校も、PTA役員を卒業までに一度はやらなければならないというのが暗黙のルール。

ですから、昨年の5年生のときに、学級委員というのをやりました。

仕事といえば、クラスごとのお手伝い登録表の作成や、ほぼ毎月ある定例会の参加、カーテン洗濯や夏冬清掃のダンドリなど、正直、それほど大変だとは感じませんでしたが、最後のおつとめとして、次年度の委員選出のアンケートのとりまとめと委員の選出が残っています。

要するに、4月の最初の授業参観⇒懇談会の席で、「〇〇委員さんをやってくださる方はいませんか?」という司会進行役です。

各クラスの学級委員は、懇談会前に集合し、事前にみなさんが記入してくださったアンケートをチェックして、まだPTA役員をやっていない人や、希望者を確認し合います。

みんなある程度、早めにやっておいた方が後が楽チンという情報は流れてくるので、6年生まで役員をやっていないというのは、やはりよっぽどの事情がある方か、ある意味’ツワモノ’です。

アンケートには、役員をできない理由、たとえば、「親が要介護状態で大変」「病気がちで通院している」「母子家庭or父子家庭で余裕がない」「子どもが小さいから」「子どもが不登校なので」などなど。

さまざまな事情が綿々とつづられています。

なかには、理由もなにも明記せず、「やりません!」とだけ書かれたものもあって、FPとしては、本当に色々な考え方の親御さんがいらしゃるのだということがわかって、とても興味深かったです。

そして、結構な割合であると感じたのが、両親いずれか(ほとんどが母親)が外国人の場合。クラスによっては、役員をやっていない人の大部分がこのパターンで、そこの学級委員さんは頭を抱えていました。

最終的に、希望者や立候補者がいない場合、くじ引きで決めることになるのですが、その場で、くじが当たっても「絶対できません!」と断る方や、懇談会を欠席されている訳ありな方にくじが当たった場合、ちゃんと引き受けてくださるのか、など。

やはり6年生という最後の学年だけに、クラスによって、色々と問題があったようです。

タレントの菊池桃子さんの「PTAは任意」発言がネット上で話題になっているなど、私自身も任意加入の団体であるはずのPTAの在り方や役員決めの強制参加、仕事の進め方など、実際にやってみて「おかしいな?」とか「もっと効率的にできるのでは?」と感じた部分も多々ありました。

ただ、学校のしくみや情報が入手できたり、色々な保護者の方とお付き合いできたりしたのは良い経験になりました。

PTA役員に限らず、何事も「できません」「やりません」というのは、ある意味カンタンです。

でも、社会の一員として、どうせやらなければならないのであれば、自分なりにやり方を工夫してみたり、「〇〇だったら、できます」という風に譲歩すること、そしてなにより、何かを変えたいと思ったら、自分からアドボケイト(advocate )=声をあげること、も必要なのではないでしょうか?

さて、PTA役員の方は無事ミッション終了しましたが、実は今年は、娘の部活の方の役員を務めなくてはいけません。こっちの方が人数は少ないし、何倍も大変なんですけどね(苦笑)。

でもおそらく、娘の学校生活に深くかかわり合うのも、これが最後でしょう。母として、この1年間を楽しめたら、と考えています。

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在宅医療をカバーできる新しいタイプの医療保険!SBI生命の終身医療保険「も。」

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

今日は、新しいタイプの医療保険-今年2月1日に発売開始されたSBI生命終身医療保険(無解約返戻金型)「も。」のご紹介です。

ユニークなネーミングは、通常の医療保険と同じく、入院・手術’も’、先進医療’も’、退院後の通院’も’、そして、この商品最大のポイントである、在宅医療’も’、保障しているところからきているそう。

SBI生命 終身医療保険<も。>

SBI生命 終身医療保険「も。」のパンフレット

ここでいう在宅医療とは、通院が難しい患者さんの自宅などに、医師や看護師等が訪問して診察を行うことをいいます。

在宅医療は、一定の計画に沿って定期的(月2回以上)診察を行う、24時間対応可の「訪問診療」と、緊急時に訪問する「往診」があります。どちらも、自宅に医師が診療することに変わりありませんが、明確な違いがあることを初めて知りました!

3月下旬、SBI生命主催の在宅医療講演会に参加させていただきましたが、同社では、「在宅医療」が「外来・通院」「入院」に次いで、第三の医療として捉えられていること。

超高齢社会の進展にともなって、国も在宅医療を推進しており、その認知度や必要性が高まっていることなどから、今回、在宅医療を保障対象とした医療保険を発売したとのことです。

ちなみに、緊急時の「往診」は終身通院特約で保障し、定期的に診療を行う「訪問診療」については終身在宅医療特約で保障しています。

気になる在宅医療の保障内容は、病気やケガで入院し、退院後にその入院と同一の原因で、一ヵ月に1回でも在宅医療を受けた場合、在宅医療給付金月額として、入院給付金日額の6倍(6万円限度)が受けられます。支払限度は、通算36ヵ月ですから、最高216万円の給付が受けられます。

ただし、70歳以上は、上限が在宅医療給付金月額×50%で3万円です。

「あれ?70歳以上の方が、在宅医療を受ける可能性が高そうなのに、金額が減るのって・・・?」とギモンに感じた方もいますよね?

この給付金月額は、在宅医療費の平均自己負担額や高額療養費制度、在宅医療にかかる公的医療保険適用外の費用などから、総合的に勘案して設定されたそうです。

たしかに、在宅医療にかかるお金は、病状や環境などによってケースバイケースでしょうが、月額6万円の給付があれば、かなりの部分がカバーできるでしょう。

一般社団法人地域包括ケア支援事業連合会前田一樹博士のご講演/SBI生命主催「在宅医療講演会」にて

一般社団法人地域包括ケア支援事業連合会前田一樹博士のご講演/SBI生命主催「在宅医療講演会」にて

医師の診断等により、自宅での療養もO.K.といえば、「所得補償保険」が思い浮かびますが、在宅医療が保障される医療保険は、私の知っている限り、これまでありません。

たしかに、末期のがん患者さんなど、自宅近くの訪問看護を行う病院と連携を取り、在宅医療を行うケースも少なくありません。また、脳卒中で倒れて救急車で搬送され、リハビリ病院等を経て、在宅介護というケースも考えられます。

実際、厚生労働省の患者調査では、在宅医療患者数が2005年から2011年の6年間で、約1.7倍に増加しているそう。

このように、在宅医療に関するニーズは高く、今後も拡大する可能性は高いと思われますが、実際に在宅医療を行っている医療機関がどれくらいあるのか、未知数の部分があるのも確かです。

ただ、在宅医療の費用負担に苦しむ患者さんやそのご家族がいるだけに、民間保険会社として商品化して下さったSBI生命にはエールを送りたいと思います。

今後、同商品にご加入されることで、在宅医療を希望された場合のインセンティブになれば良いのではないでしょうか?

なお、在宅医療を行う医療機関については、在宅医療の調査研究機関である公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団のHPに詳しく掲載されているので、是非参考にしてみてください。

在宅医を見つけるには

【お知らせ】2016年度の「おさいふリング」について

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

3月に行われる予定だった2015年度第5回のおさいふリングは、定員に満たずお休みとなりました。

また、本年度のおさいふリングも継続して行われます(就労リングも同じく継続実施)。

以下が、開催予定の日程です。

【2016年】

7月20日(水)、27日(水)

9月21日(水)、28日(水)

11月16日(水)、30日(水)

【2017年】

3月15日(水)、22日(水)

そうそう!この前久しぶりに、打ち合わせのため聖路加さんに行ったら、ずっと工事中だった場所にスゴイビルがそびえたっていました~!!!

なんとこれが、3月24日に竣工されたばかりの「大村進・美枝子記念 聖路加臨床学術センター」です↓

国際会議にも利用可能な日野原ホールや大学の講義、研究施設も入っているそうで、

2016年度のおさいふリングは、ここの一室をお借りして実施される予定。

なお、聖路加さんでは、一口50万円の寄付を募り、ご賛同いただいた方には、日野原ホールの220席ある椅子のプレートに名前が入るとのこと!

みなさん、一口いががでしょうか?(笑)

日野原ホール椅子募金