「女の「もしも」マニュアル」ーあなたの人生何が起こるか分からない!?

「女の「もしも」マニュアル」ーあなたの人生何が起こるか分からない!?

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

さて、8月末に取材を受けていた「週刊女性」さんの特集記事の掲載誌(9月22日号)が送られてきました。

本当は、Facebookでご紹介を、と思っていたのですが、連休明けの仕事に忙殺され、送っていただいた掲載誌は、仕事の資料の山の上に置き去りになったまま数日が経過(タイムリーに情報をアップするというのが苦手な私・・・)

ということで、特集内容が興味深かったのでブログで紹介することにしました。

特集タイトルは、「女の一生を襲う一大事 『もしも』マニュアル」!!

週刊誌やテレビは、本当にタイトルがキャッチー。思わず読んでみたくなるコピーは、いつも勉強になります。

内容は、夫の浮気やモラハラ、リストラ、親の突然の介護、買え買え詐欺や高額請求被害にあった場合、親の遺産相続でもめた場合、大地震にあった場合など。各種のあるある危機や問題に対して、その道の専門家が回答するというものです。

黒田は、「突然がんと宣告されたら」、「夫がリストラされたら」、「おひとりさまになったら」、などについてコメントしています。

あなたを救う虎の巻特集ということでしたが、いつかこんなマニュアル風なものを1冊にまとめてみるのも面白いかもしれませんね。

2015.09.22週刊女性①

2015.09.22週刊女性②

「AKIBA Cancer Forum2015」の動画が徐々にアップ!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

長かったシルバーウイークも終わり、なんとなく曜日の感覚がなくなってきました。

さて、8/8(土)に秋葉原UDXで開催された「AKIBA Cancer Forum2015」の当日の講義のアップがスタートしました⇒さっそくチェック

ご都合で参加できなかった方、満席で聴講できなかった方、聞きたい講義が重なってしまった方などなど。

がん治療における最先端の情報を入手することができますので、是非のぞいてみてください。

講義は年末にかけて順次公開予定だそうです。

また、来年の開催に向けてのご寄附も宜しくお願いします!

最近よく目にする「健康経営」って何のこと?

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

先日、某保険会社さまから1冊の本が送られてきました。

タイトルは「会社の業績は社員の健康状態で9割決まる」です。

企業の健康経営に関する本なのですが、そもそも「健康経営」という言葉をみなさんはご存じでしょうか?

特定非営利活動法人「健康経営研究会」によると、健康経営についてこう説明してあります。

「健康経理とは、経営者が従業員とコミュニケーションを密に図り、従業員の健康に配慮した企業を戦略的に創造することによって、組織の健康と健全な経営を維持していくことです。」

う~ん、健康管理とどう違うの?と思いますよね?

そこで本書では、こう紹介されています。

「健康経営は、これまでの健康管理業務とは大きく違います。健康管理の延長戦上だと考えられがちですが、健康管理とは社員にケガや病気なく勤務できる状態にし、起業活動が円滑に継続されるようにするための、いわば”守り”の取り組みです。

一方、先進的な企業が導入をスタートしている「健康経営」とは「従業員を企業が成長するうえでの貴重な資本と捉え、従業員の健康増進を資本に対する”投資”と考える」ことが根本にあります。

そしてこの”投資”を行うことで、プラスの収益につなげていこうというものなのです。」

たしかに、がんをはじめいわゆる生活習慣病などの疾患を抱えながら働く従業員は少なくありません。また今後、高齢化が進んで、高齢者の人材活用が必須となれば、社員ひとりひとりの健康を維持することが、企業にとっての経営戦略のひとつといえるでしょう。

従業員である個人にとっても、企業が健康によい環境を整えてくれるのはありがたい話です。

また経済産業省では、健康経営に優れた上場会社22社を選定し、「健康経営銘柄」として発表。長期的な視点における企業価値の向上を重視する投資家にとって、これらの銘柄は魅力ある企業かもしれません。

「平成26年度」健康経営に優れた上場会社22社を選定!!

本書では、具体的な取り組みや事例なども紹介されています。一応、私の夫も中小企業オーナーのひとり。彼にも勧めてみなくては!

 

10月からマイナンバー通知がスタート!長期入院中などで受け取れない人は事前手続きを!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

さて、2015年10月から、とうとうマイナンバーの通知がはじまります。

マイナンバーについて詳しくはこちら→「2015年10月からスタート!マイナンバーで何が変わる?

この「通知カード」は、みなさんの住民票のある住所地に簡易書留で送付されますので、現在お住まいのところが住民票と異なる場合は、変更の届け出をしておく必要があります。

ただし、「長期間、介護施設や医療機関等に入所・入院することが見込まれている人」「東日本大震災による被災者」「ストーカー行為やDV、児童虐待の被害にあっている方」などなど、住民票とは別の場所に住んでいて、「通知カード」を受け取ることができない人は、事前に送付先を変更することが可能です。

マイナンバー制度については、色々と調べてはいたのですが、この点についてはすっかり失念しておりました(しかし、これを知っている人は多くはなかったのでは?)

この事前登録は、2015年8月24日(月)から9月25日(金)までに(持参又は必着)となっています。ただし、申請期限を過ぎても、住民票のある市区町村でご相談を!

詳しくは、こちらをご確認ください。

*総務省「マイナンバー制度と個人番号カード」

東日本大震災による被災者、 DV・ストーカー行為等・児童虐待等の被害者、 一人暮らしで長期間医療機関・施設に入院・入所されている方へ

 

2015年度第2回(9月)の「おさいふリング」についてーお詫びとお知らせー

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

7月に引き続き、9月12日、16日と第2回目のおさいふリングが開催されました。

開催報告の前に、まずはお詫びとお知らせです。

当初、おさいふリングでは、FPや社労士さんによる、無料の個別相談を実施するとご案内しておりましたが、諸般の事情により、今回から病院内での個別相談は中止となりました。

患者さんの個人情報保護や費用負担の問題等によるもので、がん患者さんの個別相談を病院内で行いたいというのが、私のかねてからの強い要望だっただけに、大変残念です。

でも、さまざまなリスクに備える必要のある病院側のご意向ももっともですし、おさいふリングの取り組み自体は、引き続き行われるということなので、一安心。

個別相談については、個人的に別の道を模索するつもりです。

また、開催回数についても、前回は3回でしたが、今回は2回となっています。実は現在、おさいふリングのプラグラムや運営自体を見直ししているところで、次回(11月)開催までには、固まる予定です。

いずれも、「どうしたら患者さんに有益な情報を持ちかえってもらえるか」という視点から、相談支援センターの方々含め、調整しているところです。詳細が決まり次第、またブログ等でご報告させていただきます。

さて、第2回目のおさいふリングの参加者は6名でした。

年代や症状、罹患時期、治療法などさまざまでしたが、「がんとお金」についてのたくさんの不安やお悩み、問題について話を伺うことができました。

私は仕事柄、講演や取材、執筆等でがんとお金に関する問題について、話したり、書いたりする機会が多々あります。そのような場合、あくまでも一般的なケースを取り上げることが多いのですが、実際に患者さんとお話をすると、悩みや問題というのは、人それぞれなのだなあ、と実感します。

さて、次回のおさいふリングは、11月14日からの開催です。

ご興味がお有りの方は事前に、以下の方法で「聖路加国際病院 相談支援センター がん相談支援室」までお申し込みください。

【申込み先】

  • 電話 : 03-5550-7098
  • FAX : 03-3543-7307
  • メール : gansoudan@luke.ac.jp

「お名前」「連絡先(緊急の連絡がとれる携帯電話番号またはメールアドレス)を、必ず記載またはお知らせの上、お申し込み下さい。

【問い合わせ先】

聖路加国際病院 相談支援センター がん相談支援室(1階14番)
電話 : 03-5550-7098 (平日8:30~17:00)

災害に備えて。備蓄食料3人家族で最低でも1万円以上!?

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

9月は防災月間。

とくに、8月30日~9月5日から防災週間ということもあって、近所のスーパーでこんな張り紙をみつけました。

2015.09.05備蓄の習慣

2013年以降、南海トラフ巨大地震対策として国の防災基本計画が見直され、家庭では1人1週間以上の水や食料の備蓄が必要とされたようです。その目安がコレ↑というわけ。

おお、けっこうな量かも、と思いつつ、FPなワタクシは、これを準備するのにどれくらいの費用がかかるか思わず試算してしまいました。

その結果は以下のとおり(*参考:LOHACO/2015年9月時点価格)

①水⇒アサヒ飲料おいしい水2L 1本あたり91円×4本=364円

②ごはん⇒サトウのごはん銀シャリ1セット(5食入り) 497円×3袋=1,491円

③カップ麺⇒日清食品シーフードヌードル 1個172円×7個=1,204円

③缶詰⇒SSKsセールス うまい!鯖水煮 149円×2缶=298円

以上、合計3,357円也。

我が家の場合、夫と娘の3人家族ですので、10,071円になります。

ただし、これはあくまでも最低ライン。カラダの大きな夫と食べ盛りの娘が満ち足りる量とは到底いえません。

とはいえ、夫婦共働きで、買い物に行く暇がない&買いだめ嫌いな私が主婦を務めるウチの冷蔵庫や備蓄棚はいつも空っぽ。

自助努力として、各家庭で災害等に備える必要性は痛感しつつも、ある意味、常時非常事態のような食料事情を抱える我が家が、1万円分の食糧をストックしておく困難さに直面しているところです。

 

 

9月は「がん征圧月間」です!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

長かった夏休みが終わり、ようやく9月に入りました。

今年の夏は、急きょ、秋に出版することになった新刊の原稿執筆のため、まさに自宅にカンヅメ状態。ほぼ2週間弱で書き上げねばなりません。

取材や打ち合わせなどほかのスケジュールは極力入れずに、環境を整えたまでは良かったのですが、自宅には、最大の難物・娘(10歳)がいた~(>_<)

一人っ子で、とにかく母が大好きな娘は、何かあると「ねえ~、お母さん」と話しかけてきます(そばにいないときは、何か悪巧みをしているときの可能性大)。

借りているシェアオフィスに行って仕事をすることもできるのですが、執筆には膨大な資料な資料が必要で、さらにこの暑さの中、移動する労力と時間を考えると・・・・

なんとか原稿をアップした後は、娘の読書感想文やら自由研究のお手伝い。この超多忙な母が一生懸命、子どもに付き合っていると言うのに、夏のレジャーも宿題も送迎も、すべて夫はまったくノータッチ。

小学校の部活で忙しい娘とは、休みが合わず結局1日も遊べなかったと文句タラタラ。まったく、いつになったら、イマドキの子どもには、親の方がスケジュールを合わせてやらなければならないことに気付くのやら。

さて、前置きが長くなりましたが、とにかく静かな日々が戻って嬉しい9月。実はがんの征圧月間なのです。

公益財団法人日本対がん協会では、昭和35年(1960)から、毎年9月を「がん征圧月間」と定め、がんやがん予防についての正しい知識の徹底と早期発見・早期治療の普及に全国の組織をあげて取り組んでいます。

「制圧」という強い言葉が使われているところから、時代と力強い意思を感じますね。

制圧月間のハイライトは毎年行われる全国大会です。今年は、9月4日(金)に群馬県(前橋市民文化会館)で開催。各地で活動する方々が、一堂に会してがん征圧の決意を新たにする機会となります。

同協会がグループ支部から公募した2015年度のがん征圧スローガンは、

「健康が 自慢のあなたも がん検診」

まったくそのとおりです。自覚症状のほとんどないがんだからこそ、定期的で適切ながん検診を行い、早期発見・早期治療が肝心なのです。