国立がん研究センターがん対策情報センター「患者・市民パネル」に参加します!

国立がん研究センターがん対策情報センター「患者・市民パネル」に参加します!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

2017年度から2年間、がん対策情報センターの「患者・市民パネル」のメンバーとして活動することになりました。

「患者・市民パネル」とは、当センターとがん患者、家族、一般市民との’懸け橋’としての役割を担い、活動することを目的に設けられたものです。

おもな活動は、以下の通り。

●がん対策情報センターが発信する情報に対して意見を寄せる

一般向けに発信する情報が、わかりやすいか、ニーズにあっているか、患者・家族・市民の視点で意見を寄せること。

●これからつくっていく情報発信への協力

今、不足している情報は何か、どのように提供すればよいのか、アンケート調査への回答や検討会などを通じた提案や意見交換を行うこと。

●がん対策情報センターが発信する情報の普及活動への協力

がん研究センターが行う講演会、研修会の案内、冊子やホームページなどの情報について、知り合いや関わりのある患者会などでの情報提供などの可能な範囲での協力を行うこと。

「患者・市民パネル」について、詳しくは、こちらをご参照ください。

今年は6月に、第三期がん対策推進基本計画が策定される予定で、現在、国のがん対策推進協議会で議論が進められています。

がん対策推進基本計画は、国のがん対策の指針ともいえる「がん対策基本法」に基づき、がんによる死亡率減少などの目標や重点課題を示した国の計画で、各都道府県が定める計画の基本となるものです。

これらも踏まえ、今後、弊所ブログでも、「患者・市民パネル」としての活動についてご案内することになると思いますので、どうぞ宜しくお願いします!

 

 

 
 
 

 

 

3/21ソニー生命さま主催の勉強会に参加してきました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です

ソニー生命さんでは、2月20日(月)より、新しく生命保険信託・遺言信託・遺産整理業務の3商品の取扱を開始されています。

それに関する勉強会のご案内をいただきましたので、参加してきました~。

前のアポの関係で、勉強会の終盤からしか拝聴できなかったのが残念。

勉強会終了後に、同社のカフェラウンジで懇親会。広くてとてもきれい。

さすが大企業は違いますなあ・・・(>_<)

 

 

 

 

有る日、娘が学校から帰ってきて・・・

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

先日、うちの小学六年生の娘が学校から帰ってくると、おもむろに小冊子を取り出し、「お母さん、コレ」と差し出してくるではありませんか。

それがコレ↓

NTTグループ社員のみなさんへ配布されるものです。

そして、見開くと・・・出てきたのがコレ↓

娘のクラスのお友達のお母さんがグループの社員さんらしく、わざわざ持ってきてくださったそうです。

新聞や雑誌など、年間かなりの数の取材を受け、写真を撮られることも多々あるので、友人・知人がそれを目にする機会も多いとは思いますが、こんな形で娘に報告されたのは始めて。

なんだか、気恥ずかしいような、母の仕事の一環を知ってもらえて嬉しいような。

そんな複雑な心持ちになりました。

【お知らせ】2016年度第4回(2017年3月)の「おさいふリング」について

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本日3月3日は桃の節句。ひなまつりです。

我が家はひとり娘なので、当然「お雛さま、飾ろうよ~!」と先週から娘に言われていたにも関わらず、今年はバタバタで出してあげられそうにありません。

ごめんなさい。娘よ、おひなさまよ。来年こそ余裕を持って!!

JR千葉駅で飾られていたおひなさま。久々に千葉駅に行ったら、キレイになってた!

さて、本日はお知らせです。

今月、今年度最後の「おさいふリング」が3月15日、22日の予定で開催されます。

まだ定員に若干余裕があるみたいですので、ご興味がお有りの方はご連絡ください。

また、来年度も継続して「おさいふリング」を開催する予定ですので、今回難しいという方は、次回にどうぞ!

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<お問合せ先>

聖路加国際病院 相談支援センター

医療連携室 がん相談室

Tel :03-5550-7098(平日8時半~17時)

メール:survivorship@luke.ac.jp

 

【募集】取材をお引き受けくださる乳がんサバイバーを探しています!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本日は、取材をお引き受けくださる乳がんサバイバー募集のご案内です。

以前から、セールス手帖社保険FPS研究所が運営する会員制の有料Webサイト「FPSクラブ」で、連載コラム「がんに強いセールスパーソンになる」を担当しています。

このたび、この誌面にて、女性でもっとも罹患者の多い「乳がん」を特集する予定です。

つきましては、実際に乳がんを経験し、乳房再建を行った乳がんサバイバーの方に、かかった費用や収入の変化などについて、取材をさせていただきたいと思います。

今回の取材は、乳がんに罹患して経済的にお困りの方やこれから先、罹患したときにどれくらい費用がかかるのか不安に感じておられる方に、少しでも具体的かつお役に立てる情報を提供することを目的に行います。

そのためのご協力を是非ともお願いしたく・・・

また、お願いしておいて大変ワガママなのですが、できれば以下の条件におおむね合致する方というのが、編集部さんからのご意向です。

ただ今回は、シリコンインプラント保険適用後(2014年1月以降)の経験者のお話をお伺いしたく、「最近、乳房再建をしました!」という方であれば、とりあえずご連絡だけでもいただければ大変嬉しいです。

なお、取材内容については、同社連載への掲載等および公的な場(学会等)への発表以外では使用いたしません。掲載についても、個人が特定できないよう、属性等を変更させていただきます。

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<今回募集対象の方>

・30~50代女性で、乳がん告知を受けて、2年程度経過した方

・乳房再建(自家組織、人工物いずれも可)をされた方

・既婚(現在シングル等でも可)、子どもありの方

・罹患時、何らかの収入があった・ある方(正社員・非正規雇用いずれも可)

・罹患後のおおまかな収支の流れが把握できている方(領収書や医療費の明細などの書類だけでも可)

<取材時期・取材場所>

・2017年2月中

・東京都内等(応相談。遠方等であればメールおよび電話のみでも可)

<謝礼>あり

<応募締切>とくに設けておりませんが、条件に合うと編集部が判断される方からのお申込みが一定数に達した場合、締切とさせていただきます。

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以上です。

お引き受けしても良いという方は、弊所お問合せフォームのお問合せ内容の欄に以下をご記入の上、お送りください。

①年齢

②家族構成(同居家族)

③職業

④おもな病歴と現在の状況(病期(ステージ)、告知、手術、治療、乳房再建などの時期・期間等)

もちろん、ご連絡いただいた方には、現在、がんとお金についてお困りのことなどがあれば、アドバイスもさせていただきます。

それでは、みなさまからの応募をお待ちしております。

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がん告知を受けたら、まずコレ!「がんと向き合うためのFIRSTGUIDE」(メットライフ生命&MSD株式会社)

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

いつものことながら、年末年始は、何かとバタバタしていてお知らせが遅れましたが、昨年12月に、「がんと向き合うためのFIRSTGUIDE」が出来上がりました。

これは、約800名のがん経験者の方の声をもとに作成した、がんと初めて向き合うことになった患者さんのためのガイドブックです。

昨年夏頃、メットライフ生命さんと、別の案件で打ち合わせをしている際、「アメリカには、『FIRSTGUIDE』っていうのがあって、がんの告知を受けた患者さんに、病気のこと、治療のこと、お金のこと、制度のこと、メンタル面のことなど、とにかく、考えなくてはいけないモロモロの情報が詰まったものが送られてくるんですよ!日本でも、作って欲しいと思っているんですけどね~。メットライフさんで作って下さいません?」と、何気なくご提案したところ、「それは素晴らしい!じゃあ、作りましょう!!」ということになったのです。

ホント、ダメ元でも何でも言ってみるもんです。(笑)

実はこれまで、いくつかの保険会社さんでお話したことがあるのですが、軽くスルーされました。(笑笑)

それから何度もコンセプトを練り直し、各部署のご担当者とやりとりをして、ようやく出来上がったのがこれです。↓

デザインもとても素敵。

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ページをめくると、僭越ながら、黒田のメッセージが・・・

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内容も、がんの疑いがあるところから時系列に網羅され、シンプルでわかりやすく、記入などもできるようになっています。

この冊子は、メットライフ生命の既契約者さまが、がんに罹患された場合などに代理店経由等で配布されるほか、HPからでもダウンロード可能です。→こちら

また、冊子で書ききれなかった内容や最新の情報が、ウェブサイトでも展開されています。

冊子の監修は、国立がん研究センター中央病院の大江先生にお願いしたほか、私が所属する認定NPO法人キャンサーネットジャパンや昨年6月に乳がんサバイバーのためのイベント「FUN!Breast Cancer Festival」のトークセッションでご一緒した、がん研有明病院のMSW・田近忍さんにもご協力していただくなど、各方面の専門家がチェックを行い、エビデンス(科学的根拠)に基づいた情報になっています。

昨年11月に、DeNAの運営する健康・美容情報サイトの問題が取沙汰されましたが、さまざまな情報が氾濫している中、がん告知を受けたばかりで、どの情報を信じて良いのか分からないという人もいらっしゃるでしょう。

まずは、このガイドブックに目を通して、何を、どうするべきか、考える上での指針としていただき、自分やご家族にとってベストな治療法を選択するのにお役立ていただければ幸いです。

すでに、全国のがん診療連携拠点病院などには、CNJさんのご協力で送付されており、なぜか、さっそく私のところに、「とても良いものなので、もっと分けてもらえませんか?」という病院の相談室からご連絡がありました。(笑)

メットライフさんへ直接ご相談されるのが早道ですが、この手のご相談もウエルカムです。お気軽にお寄せください。

<ご参考>

メットサイフ生命のニュースリリース「メットライフ生命とMSD、がん患者向け支援で戦略的パートナーシップに合意

【お知らせ】湘南がんサポート委員会主催第3回市民講座開催のご案内

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

今日はセミナーのお知らせです。

1月14日(土)、湘南がんサポート委員会さん主催(共催 茅ヶ崎市立病院)で第3回市民講座が開催されます。

テーマは、「知っておきたい『がんとお金・働くこと』とそれに備える方法について」です。

湘南がんサポート委員会さんは、湘南地区のがん患者とそのご家族、ご関係者をさまざまな形でサポートすることを目的に、茅ヶ崎を中心とした医療・介護福祉に従事されておられる方々の会です。

ご担当者の方が、これまで何度か私の拙い話を聴いてくださったということで、「是非とも、お願いします」と熱心なお申込みがありました。本当に嬉しい限りです。

あまりこの地区でお話する機会もございませんでしたので、お近くの方、ご興味がお有りの方は、どうぞご参加ください。

<日程等について>

​●日時 平成29年1月14日(土)14:00~16:00

●会場 茅ヶ崎市立病院 会議室

●対象 がん患者とその家族・遺族

    一般市民、がんに携わる医療スタッフ

●予約不要/先着70人

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もうそろそろ「専業主婦VS共働き妻」という構図で話をするのをやめませんか?

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

昨日PRESIDENT Onlineにアップされた 「会社員妻との生涯収入差は1億3500万円でも「働きたくない病」の妻たち6タイプ」を読んだ方から、「内容のあまりの稚拙さ、傲慢さに驚き、こちからかご連絡させていただきました」(原文ママ)という大変なお怒りのメールをいただきました。

メールの内容を要約すると、「専業主婦を「働きたくない病」だと言うのをやめていただきたい。外に出てバリバリ働きたい女性もいれば、家庭で、じっくり家事や育児に取り組みたい女性もいる。」ということのようです。

後半は、おっしゃる通りです。ワタクシもそう思います。

前半は、誤解です。ワタクシは、専業主婦=「働きたくない病」なんぞと一言も書いておりません。また、そんなこと露ほども思っておりません。

メールには、

「あなたのような人は、「家事手抜き病」「子育て他人任せ病」ということになりますね。」(原文ママ)

「あなたの考え方はある意味時代遅れです。同じ女性として、同じ母親として、とても恥ずかしく思います。」(原文ママ)

など思わず夫と娘にも見せて、意見を聞いてみたくなる表現がズラリと並んでいましたが、わざわざ、忙しい時間を割いて、弊所HPを検索し、メール書くのであれば、もっとちゃんと最後まで読んで下さい。

ワタクシが言いたいのは、専業主婦がダメで、働いている人が良いということなどではありません。自分が働いているからといって、専業主婦を見下しているわけでもありません。

いずれの選択肢を選ぶにせよ、将来にかかるメリット・デメリットをきちんと見据えてくださいということです。

そして、もうそろそろ「専業主婦VS共働き主婦」といった対立の構図で話をするのをやめませんか?

昨年改正されたパート主婦の「106万円の壁」や今年改正予定の配偶者控除が取り上げられるたびに、「結局、いくらで働くのがオトクか?損益分岐点を教えてください」といったご相談や取材を受けます。

専業主婦の方からは、「なんだか、働かない自分を責められているような気がして肩身が狭い・・・」というお悩みも伺います。

もちろん、シミュレーションをするのはカンタンですが(正直、面倒くさいんですけどね)、実際には、個々のご家庭によって状況はさまざまなので、目安にしか過ぎません。

それよりももっと広く、中長期の視点で女性のキャリアを考えていただきたいのです。

ここ言うキャリアとは、仕事だけでなく人生全体のことを意味します。

専業主婦の人も共働きの人もそれぞれ主義主張があるのは当然ですし、どちらを選ぶかはその人の自由です。その生き方に自信を持っているのであれば、誰に何を言われようが堂々としていれば宜しい。

ただ、ワタクシはFPとして、ちょっと先を予想することができる仕事をしています。

たとえば、独身が楽しくて結婚なんか考えられないという人が、占い師に「今、婚活をすれば、あなたは1年後に良縁に恵まれて、幸せな結婚生活を送ることができます。このまま独身でいれば孤独なさみしい人生を送る可能性が高いでしょう。」とアドバイスされたら、あなたはどうしますか?

婚活をするもしないも、あなた次第でしょう?

独身主義だと相談者に聞いた時点で、占い師はこのアドバイスを告げない方が良いのでしょうか?

あ、FPが占い師ということではありませんからね。(笑)そこを曲解なきようお願いします。

「久々におみくじをひいてみた」の巻

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

実は今年、年女なのです。

そのせいか、どうかわかりませんが、近所の日枝神社に初詣に行ったら、たまらなくおみくじが引きたくなって、久々に引いてみました。

結果は「中吉」↓

2017.01.02

「「大吉」だと、運勢のピークになってあとは下がるだけなので、吉とか中吉とかの方がいいんだよ」と娘が教えてくれました。

あと、おみくじは、「本来いつでも読み返せるように持って帰るのが正しい」のだそうです。「専用のみくじ掛けなどを置いてあるところもありますが、あれはご神木に結ばれるのを避けるために寺社関係者が設置した苦肉の策」とのこと。

掲載コメントが見本誌で送られてきた女性セブンさんに、そう書いてありました。

週刊誌は、イロイロ勉強になりますね。(笑)

 

 

 

新年早々、おそろしいモノを実家で見つけてしまいました・・・

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本年もどうぞ宜しくお願いします。

さて、今年も年末年始にかけて、北陸新幹線に乗り、実家に帰省して参りました。

数日は、底冷えのする一戸建てに震えながら過ごしましたが、おおむね良い天気に恵まれました。

しかし、な、なんと、そこでおそろしいモノを見つけてしまったのです。

それがこれ↓

2017.01.01

そう。我が家の家紋 「笹竜胆 (ささりんどう)」 をかだどった額縁、というんでしょうか、作品です。

お値段は30万円。

「ええっ!!これが30万円??なんでこんなもん買ったのよ」と母に聞くと、なんとか杉から作られた貴重なものだとか、ちゃんとしたお宅には家紋がちゃんと飾ってあるととか、ぜいたく品を買うわけじゃなし、ご先祖さまも喜んでいるはずだとかとかとか・・・

案の定、購入先は、前々から怪しいとにらんでいる会社で、この会社の名前が入った日用品や健康食品のサンプルがやたら実家にあるし、どう考えても催眠商法じゃないかと。

でも、ホント、どんなに言い聞かせても、「あの会社はちゃんとしている」と言い張っるんですよねえ。

個人的には、別に母の財産なのだから、自分の好きなように使ってもいいと考えています。

でも、実家の広大な敷地を管理維持するのに、経済的に余裕がないだろうと分かっているので、これまで何かと援助してきたんですよ。

さらに、昨年秋には、老朽化した納屋を取り壊すための費用を、きょうだいで分担したばかり。

それだけに、「子どもに少なくないお金出させておいて、なんでこんなもん買ってんのよ~」と、さすがの私も怒りが頂点に!!!

正月早々、これでもか、というくらいにきつく叱責してきました。

最終的には、お互い感情的になって、今後どうすべきかも何も話ができない状態になったので、帰省していないきょうだいに、本件を報告し、後のフォローを任せることにしました。

でも、きっと、母は、何で私が怒っているのかわかんないんだろうなあ。トホホ。