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2015年度第1回(7月)「おさいふリング」について②

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

7月22日(水)18:30~、第2回おさいふリングが開催されました。

先週の第1回目は、黒田の「がんとお金」に関するミニレクチャーが中心でしたが、第2回目は、参加者のみなさんのがんとお金に関するお困りごとについて、問題を共有・解決法を話し合う、という流れになっています。

おひとりずつ、お話を伺いましたが、お困りごとの共通点として挙げられるのは、現在のがん治療費以上に、今後、治療費などお金が出て行く一方で、収入が先細りになってしまうことに対する不安感やお悩みが強いということでしょうか。

ほとんどの方が、がん告知から2~3年以内、治療が現在進行形の方ばかりでしたので、なおさら、将来の見通しに対して不安を感じておられるのかもしれません。

結局、次回3回目の個別相談には、参加者5名中4名の方がお申込みされました。個別相談は、おひとり1時間程度。万事その場で解決とはならないでしょうが、一緒に、何らかの解決法のきっかけでも見つけられれば、と考えています。

また今回は、週刊東洋経済さんと株式会社メディネットさんのダブル取材もありました(就労リングと同様に、おさいふリングもギャラリーが多いです(笑))。

今回の参加者はすべて女性。しかもアドバイザーも女性が多くを占める会ですので、終了後の記者さんの「まるでガールズトークみたいですね~」というコメントが言い得て妙でした。

いずれ何かの形で「おさいふリング」がメディアに紹介されることがあれば、ブログでもご案内させていただきます。