黒田のオススメ!FP塚原哲の「一生役立つお金の知識」(日経BP社)

黒田のオススメ!FP塚原哲の「一生役立つお金の知識」(日経BP社)

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本日10月30日(月)は、ワタクシの愛娘の13歳の誕生日。

先週土曜日が中学校の授業参観&バザーだったため、今日は学校がお休み。

午後から部活がありますが、クラスのお友達などに「おめでとう!」を言ってもらえないと、残念そうでした(ラインメッセージは届いてたようですが)

さて、前置きが長くなりました。今日は、お金の知識を学びたいあなたにオススメの1冊です。

生活経済研究所®長野の事務局長・塚原哲が(仲良しなので、あえて呼び捨て)上梓した

銀行・保険会社では教えてくれない「一生役立つお金の知識」』(1,400円+TAX)(日経BP社)です。

大御所2人(藤川さん&横山さん)が帯に書いている通り、非常に実践的で合理的、かつお金の本質が明確に書かれてあります。

巷にあるマネー本のように、ところどころ辻褄が合わない論旨が展開されていたり、問題点ばかり指摘して、対策についてはお茶を濁すような内容だったりということはございません。

ただし、内容が充実している分、ボリューミーですし、理系男子バリバリの筆者が書いたものですから、「ちょっと難しくて・・・」など、全部読破できる自信がないという方は、各章の冒頭にある「チェック」だけでもトライしてみてください。

 

その結果得られたご自分の理解度に応じて、気になる章を読むだけでもタメになると思います。

この本全体を通じて著者が伝えたいのは、小手先のテクニックではなく、お金に対する向き合い方や考え方ではないかと理解しています。

みなさんも、その手法が会得できれば、将来の漠然とした不安感におびえることも少なくなるハズですよ。

指→娘。「塚ちゃんが本を出したんだよ。ちょっと、これ持って」

もう。なんで、私にも帯書かせてくれなかったのかなあ。ま、この2人じゃ、お呼びじゃないか。苦笑

 

【セミナー開催のお知らせ】11月9日(木)「知っておきたい「がんとお金」のはなし」(板橋区女性健康支援センター主催)

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

一般の方もご参加いただける11月のセミナーのお知らせです。

日本全国、イロイロなところでお話させていただいておりますが、東京都内で、しかも一般の方を対象にしたセミナーは結構ないんですよね~。

「参加できるセミナーありませんか?」とのお問合せもいただくので、せっかくの機会ですし、ご興味がお有りの方はどうぞご参加ください。

今、最新のがんとお金のはなしをお伝えしたいと思っております。

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日時:平成29年11月9日(木)13:30~15:30

場所:板橋区保健所 地下1階講堂

テーマ:「知っておきたい「がんとお金」のはなし」

対象:区内在住・在勤でがんを体験された方・そのご家族、テーマに興味がある方

定員:70名(申込順)

費用:無料

詳細・お申込み等はこちら

テラ少短「がんサバイバーのための再発治療保険」が新規募集停止に!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

これまでセミナー等で、がん経験者でも加入できるがん保険は3つとお伝えしてきました。

それが、以下の3つ。

・アフラック「生きるためのがん保険寄りそうDays

・セコム損保「自由診療保険メディコムワン

・テラ少額短期保険「がんサバイバーのための再発治療保険」

と、ところが、気づけば、テラ少額短期保険さんは、今年8月23日をもって社名を「医師が考えた少額短期保険」と変更されているではありませんか!!!

2017.08.23社名変更のお知らせ

さらに、上記商品の情報もHP上から削除されています・・・(変わって「医師が考えた女性のためのミニがん保険980」が登場!がん種や年齢によって給付金の額が異なるのはユニークです)

通常、商品改定などの際には、各社からあらかじめご連絡をいただくことが多く、テラ少額短期保険さんともお付き合いがあったハズなのですが、社名変更とともに担当の方も変わられたようでして。

同社に確認したところ、どうやら社名変更されたタイミングで商品構成の見直しがあったらしく、現時点では、発売を再開する予定は未定とのことです。

ただ、社名変更でわかりやすくなって、売れ行きも好調だとか。

(=>医師が考えた少額短期保険のご担当者さま。詳細をお聞きしたいので、宜しければ、ご連絡ください!)

いずれにしても、確認が遅くなって申し訳ございません(>_<)

ホント、最近、保険商品の改定等が多くて追いかけるのが大変です!

がん経験者向けのがん保険のラインナップが少なくなったのは残念ですが、備える方法は、保険商品以外にイロイロありますよ。

 

 

 

 

「第3期がん対策推進基本計画」が閣議決定されました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

ようやく、ようやく、ようやく、10月24日に「第3期がん対策推進基本計画」が閣議決定されました。

これが2017年(といっても、あと2ヶ月ですが・・・)~2022年度の今後6年間の国のがん対策の指針となります。

本当は夏ごろに決まる予定でしたが、遅れに遅れた理由は、「受動喫煙ゼロ」を盛り込むかどうか。

結局、数値目標の記載は見送られ、受動喫煙対策に係る法案を踏まえて別途閣議決定する予定とのこと。

大枠は、第2期を引き継ぐ形で、「がん予防」「がん医療の充実」「がんとの共生」の3つの柱からなります。

1,2期では、がん医療の充実や相談支援など、がん患者や家族に対する施策が中心でしたが、3期では、「がん患者を作らない」がん予防を前面に打ち出しているのが特徴といえるでしょう。

個人的には、がんとの共生で盛り込まれた仕事と治療の「両立支援コーディネーター」がどうなるか気になります。

新聞報道などでは、厚生労働省が2017年度にカリキュラムなどを詰め、2020年度までに2000人を育成する計画とありますが・・・

きっと、FPは仲間に入れてもらえないんだろうなあ。(苦笑)

「がん対策推進基本計画」の変更について

がん対策推進基本計画(第3期)

 

 

東京初、今年5月から港区ががん患者へのウイッグや胸部補整具への助成金支給制度を開始

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

ここ数年、がん患者へのウイッグや胸部補整具への助成金支給制度を導入する自治体が増えています。

とりわけ、秋田、岩手、山形など、東北地方では手厚くなっていますが、関東では、栃木県栃木市、大田原市、神奈川県横浜市、大和市などのみでした。

それが、今年の5月から東京都港区でもスタートしていることをご存じでしょうか?

先日、ウイッグメーカーのスヴェンソンさんと港区みなと保健所に取材に行ってきましたが、制度が始まって約50件の申請があったそうです。

助成金額は「3万円または購入経費の7割のいずれか低い額」。

助成対象者1人につき1回となりますが、ウイッグ以外に、ノンワイヤーやソフトブラなどの補正下着、補正用シリコンパッドなどの胸部補正具も対象になります。

他の自治体はウイッグのみを対象としているところがほとんどで、胸部補正具も対象となるのは、秋田県や鳥取県、佐賀県三養基郡みやき町など少数派。

さらに、適用となるには、「市税等に滞納がない方」を条件としている自治体が多いのに対して、港区では滞納の有無を問いません。

とにかく、「ウイッグや胸部補正具などを活用して、がん患者さんも頑張って働いて欲しいと!」いう想いが込められています。

港区にお住まいの方で対象になりそうな方は是非ご確認ください!

もちろん、対象者は女性に限定せず、男性もウエルカムとのこと。これが今後、東京都の他の区に広まっていけば良いですね。

がん治療中の方へウィッグ等購入費用助成制度のご案内

 

関係者各位、術後7年半検診は「異常なし」でした!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

出張から戻ってきてみると、8月末に受けた定期検診の結果が郵送されてきていました。

大丈夫だとは思っていても、ホント、この瞬間は緊張しますよね。

結果は

「今回の検査において、特に異常を認めませんでした。」

ヨカッタ・・・・これでまた1年、安心してお仕事できます。

たまに仕事先などで、「最近の調子or具合はいかがですか?」と尋ねられることがありますので、この場をお借りして、ご報告させていただくことにしました。

みなさん、いつもお気遣いいただいてありがとうございます。

でも、別に受けた人間ドッグ。要精密検査の項目あったんですよね(苦笑)。

実は、そっちも気になっているんですが・・・年齢とともに、カラダもイロイロとメンテが必要となってくることを実感する日々です。

さて、二次検査をさっさと受けねば。

 

 

申込殺到!?「50代のための定年後設計スクール」開講

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

10月7日(土)からファイナンシャルアカデミーさんで新講座「50代のための定年後設計スクールが開講します。

黒田も講師の一人として参加させていただきます。

担当は、11月19日(日)の医療・介護科「医療と長生きリスク」です。

先日、新宿校さんでリハーサルを行ってきました。

長年、セミナーや講座の講師をやっておりますが、リハーサルするなど初めての経験でした(苦笑)。

ご担当者によると、申込やお問合せも多かったようですし、どのような方が受講されるかとても楽しみにしております。

 

Financial Academy お金の教養が身につく総合マネースクール|ファイナンシャルアカデミー

 

 

ピンクリボンだけじゃない!10月はグリーンリボン~臓器移植普及推進月間~です!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

10月はピンクリボン月間です。最近では、イロイロな企業や団体がキャンペーンを行っているためか、だいぶん認知度も上がってきましたね。

黒田も、毎年、イベントやセミナー講師にお招きいただくことも多く、いつにも増して、大忙しなのですが、実は10月は「臓器移植普及推進月間」でもあります。

臓器移植とは、重い病気や事故などで臓器の機能が低下した人に、他者の健康な臓器と取り替えて機能を回復させる医療のこと。

「自分には関係ない」と思っておられる方も多いと思いますが、がんと同じように、「自分は絶対そうならない」とは限りません。臓器を提供する側にもされる側にもなる可能性はゼロではないのです。

そして臓器移植は、第三者の善意による臓器の提供がなければ成り立ちません。

日本で臓器の提供を待っている方は、およそ13,000人。それに対して移植を受けられる方は、年間およそ300人。わずか2%のみです。

さらに、2010年7月17日、改正臓器移植法が全面施行され、生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるよう。

けれども、本人の意識がはっきりしていないのに、家族が「臓器提供をお願いします」と決断するのは難しいことですよね。

そこでとにかく大事なのは臓器移植がYESなのかNOなのかきちんと意思表示すること。私も運転免許証や意思表示カードの記入欄に署名して、財布などに入れて携行しています。

グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルマークで、毎年10月にはさまざまなキャンペーンやイベントが行われています。

とくに今年は、臓器移植法が施行されて20周年ということで、10月15日(日)に東京イイノホールにて、「第19回臓器移植推進国民大会」開催される予定です。

イベントについて詳しくはこちら

臓器移植については、日本臓器移植ネットワークのサイトなどをご参照ください。

意思表示説明用リーフレット