みなさん、こんにちは。FP黒田です。
先日発売された女性セブン(1月30日号)の特集「申請すればもらえるお金 かえってくるお金最新リスト57」の取材を受けました。
この手の特集はニーズ&人気が高いせいか、取材も多いのですが、改めて探してみると、色々な制度が新しくあるいはバージョンアップして設けられていることがわかります。
自治体の制度は、子育て世代や高齢者向けのものが多く、とりわけ子育て世代へは手厚くなっています。
例えば、改正雇用保険法の成立にともなって、今年4月から、育児関係の新たな給付金「出生後休業支援給付金」「育児時短就業給付金」が創設。
これらによって、育休中の収入減少をカバーし、時短勤務制度を選択しやすくしたり、離職を防いだりできます。
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さらに、今年は防犯に対する助成制度も多くなっています。
例えば、防犯カメラや録音機付きドアなどの防犯グッズへの補助などです。
そして、お勧めは「先進的窓リノベ2025事業」
もともとは省エネ・CO2削減などを目的にしていますが、光熱費の節約だけでなく、二重窓にすれば防犯にも役立ちます。
費用の1/2相当等を定額補助で上限はなんと200万円です。
ただ、補助金ですので、助成金や給付金と違って、予算が決まっており、予算の上限に達した場合には、要件を満たしていても給付を受けられないということもあります。
お客さまの中にも、「以前リフォームしたかったけど、高かったのであきらめた」という方がいらっしゃって、昨年、この制度を利用してリフォームしたそうです。
最後にお勧めは、「マチイロ」というアプリ。
これらの制度は、自治体によってさまざまで、お住まいの地域によってある場合やない場合、内容もそれぞれです。一番の情報源は、各自治体の広報誌です。
このアプリに登録しておけば、スマホやタブレットで、全国の広報誌のバックナンバーも無料で閲覧できますので、チェックしてみてください!