監修を担当した『パックンの森のお金塾 こども投資クイズ』が上梓されます!

監修を担当した『パックンの森のお金塾 こども投資クイズ』が上梓されます!

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

このたび、『パックンの森のお金塾 こども投資クイズ』(著:パトリック・ハーラン/絵:伊藤ハムスター)の監修を担当いたしました。

こちらは、2025年4月に発売後、大好評で5万部を突破した『パックンの森のお金塾 こども投資』のシリーズ続編で、5月29日(金)に主婦の友社さんより発売予定です。

新NISAのスタート以降、「子どもにもお金の教育をしたい」「投資について、家庭でどう教えればいいかわからない」という声を聞く機会が増えています。

そして、2027年1月からは、「こどもNISA」がスタートする予定で、0才から非課税の投資口座を持つことができるようになります。

一方で、“投資=難しい”“損をするもの”というイメージだけが先行してしまうことも少なくありません。

本来、投資とは「未来のためにお金や時間を使うこと」。
そして、社会や企業の成長を応援することでもあります。

本書では、パックンさんならではの親しみやすい語り口と、伊藤ハムスターさんの素敵なイラスト、そしてクイズ形式を通して、子どもたちが自然に「お金」「経済」「投資」の考え方に触れられる内容になっています。

(パックンさん、以前、札幌の講演でご一緒したのですがたぶん覚えてないだろうなあ~。そして、伊藤ハムスターさんは、私も大好きで、拙著「お金が貯まる人はー」のイラストも担当していだたきました!)

お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか

私自身、FPとして多くの家計相談に携わる中で感じるのは、「お金の知識」は単なるテクニックではなく、“人生の選択肢を広げる力”だということです。

だからこそ、子どもの頃から「お金を怖がりすぎない」「自分で考える」経験を持つことは、とても大切だと思っています。

親子でクイズを楽しみながら、お金について話すきっかけにしていただけたらうれしいです。

がん研究振興財団機関誌『加仁』第53号に掲載されました

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

公益財団法人がん研究振興財団の機関誌『加仁』第53号(2026年4月発行)に、私が講演を担当した「がんサバイバーシップ研究セミナー」の内容が掲載されました。

講演テーマは「ファイナンシャルプランナー(FP)によるがんサバイバー支援における役割と必要性」です。

がん治療の長期化に伴い、患者さんやご家族は医療費だけでなく、収入減少や就労継続、住宅ローン、教育費、老後資金など、さまざまなお金の課題に直面します。講演では、FPが家計の見える化やライフプランの再設計を通じて、安心して治療と生活を両立するための支援ができることをお話ししました。

医療と家計の両面から患者さんを支える「がんとお金」のサポートの重要性が、より多くの方に伝われば幸いです。

機関紙は以下からダウンロード可能です。

kani053.pdf

「親が75歳を過ぎたら知りたいことが全部のってる本」が増刷になりました

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

昨年先に発売された、主婦の友社さんの”知りたいことシリーズ”『親が75歳を過ぎたら知りたいことが全部のってる本』の重版が決まりました。

4刷目で、総発行部数は16,000部となる予定です。

多くの方に手に取っていただき、本当にありがとうございます。

いわゆる後期高齢者と言われる75歳を過ぎると、医療・介護・お金・相続など、親世代を取り巻く課題が一気に現実味を帯びてきます。

「何から準備すればいいの?」「今のうちに確認しておくことは?」という不安に、できるだけわかりやすくお応えできるようまとめてあります。

親のことが気になり始めた方、離れて暮らすご家族がいる方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

改めまして、ご購入・ご紹介くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

上大岡トメさんの個展2026『旅のネタ帳』に行ってきました!

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

今週土曜日、イラストレーターの上大岡トメさんの個展2026『旅のネタ帳』に行ってきました。

会場には、お遍路からイタリアをはじめヨーロッパの旅行でトメさんが見たこと。体験してきたことのスケッチが展示されていて、思わずクスッと笑ってしまう作品や、「わかる、わかる」と頷きたくなる旅の日常の切り取りがたくさん。

ずっと滞在されていたフィレンツェは、私も何度か訪れた街で、とてもこじんまりとして居心地が良かった思い出が…

肩の力が抜けるような空気感に、すっかり癒やされました。

そして、会場で思わず購入してしまったのが、『推し!はお遍路』(トメさんにサインいただきました~)

お遍路については、トメさんも当初は全く興味がなかったそうなのです。

私も四国には何度か訪れていて霊場を巡拝したことはありますが、88カ所すべて回るなんで考えたこともありません。

でも、なんとなくお遍路の様子を描いたイラストを見ていると「いいなあ、お遍路行ってみたい…」という気持ちがじわじわ。
お遍路というと、昔は“修行”や“信仰”のイメージが強かったのですが、最近は「人生の棚卸し」や「自分を整える時間」として歩く人も多いそうです。

FPとして日頃から感じるのは、「お金の準備」だけでは、人生後半は豊かにならないということ。
もちろん老後資金や医療・介護への備えは大切ですが、“これから何をしたいか”“どんな時間を過ごしたいか”を考えることも、同じくらい大事なのだと思います。

忙しい毎日の中では、自分のためだけに時間を使うことは後回しになりがちです。
でも、お遍路のように、少し立ち止まって、自分の心やこれからの人生に向き合う時間って、実はとても贅沢なのかもしれません。

「いつか」と思っているとあっという間に人生は終わってしまいそう。

トメさん曰く、3泊4日や4泊5日の行程で、秋冬と4回に分けて回ったそうですので、それくらいなら私もできるかも。

そんなことを思った、素敵な個展時間でした。

【ご案内】患者家計サポート協会からのイベントのお知らせ

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

私が顧問を務めております患者家計サポート協会からのご案内です。

①FP向けイベント:協会会員でなくても参加可能です。 

・5/16(土)がん治療と家計の課題から考える、FPの役割(オンラインイベント) https://learning.patient-support-fp.com/fp-cancer-kakei-event/

・5/26(火)FP資格の活かし方勉強会

https://learning.patient-support-fp.com/2026/04/13/fpikasikata526/

②会員向け勉強会:協会に入会いただけると参加可能な無料イベントです。

・6/9勉強会開催|高額療養費制度見直しと、患者支援のこれから

https://learning.patient-support-fp.com/2026/05/10/6-9kougakuryouyouhiminaosi/

③患者さん向けのメディカルカフェ:今年度は船橋でがんカフェです。

申込み不要ですが、LINE登録いただけるとお知らせや患者さん向け情報発信、当日道順などやり取りできます。

https://patient-support-fp.com/chiba-medical-cafe/

Screenshot

実家と自宅の「片付け」で考えるモノとお金の関係

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

さて、今年のGWはいかがでしたでしょうか?

私のGWのテーマは「片付け」でした。

前半は実家のある富山に帰省していました。ちょうど父の祥月命日が5月1日だったことと、昨年末に母が亡くなり、GWは、片付けには最適なのです。

北陸の冬は寒いし、夏は暑いし…

そして後半。自宅に戻ってから、今度は自分の家の片付けをしていました。

理由はシンプルです。

あまりにもモノで溢れかえった実家とその処分の大変さ目の当たりにして、

「これは、将来、子どもにやらせるわけにはいかない……」

実家の片付けを経験すると、多くの人が同じことを感じるのではないでしょうか。

実際にやってみると、実家の片付けは単なる“掃除”ではありません。

・何十年分もの書類
・使っていない食器
・大量の衣類
・アルバムや写真
・「高かったから捨てられない」健康器具の数々
・中身不明の引き出しや段ボール、菓子箱の山

FPとして普段から相続や老後相談を受けていますが、“実務として最も大変なのは片付け”だと改めて痛感しました。

今回は、生前からカオスだった母の部屋の片づけに着手したのですが、母はとにかくノートに色々なことを書くのが大好き。

部屋には、まだ使っていないノートやペン、便箋、封筒など、文房具がたくさん。しかも、義理事も欠かさない人でしたので「御見舞い」と書かれた封筒束がもどっさり。

いったい、どれだけの人のお見舞いに行くつもりだったのか。

そして、実家の片付けをしていて、最も感じたのは、「元気なうちしか片付けはできない」ということです。

判断力も、体力も、気力も必要だからです。とくに親の年代からして、モノを捨てられない傾向が強いですよね。

もっと、早く母が元気なうちから一緒に片付けて、スッキリした部屋で過ごさせてあげたかった。

亡くなった後に、色々なモノを処分していくのは、母が生きてきた痕跡を消して回っているようで、正直とても辛かったというのもあります。

それに衝撃だったのは、私のHP(つまりこのサイト)のブログを印刷したものがたくさん出てきたこと。誰か分かりませんが、おそらく母が見たいとお願いして、定期的にプリントアウトしてくださったのでしょう。

生前、母が私のブログを読んでいるなどと聞いたことがありません。

基本的に、私は、仕事のことを家族や周囲には、ほとんど言わないようにしています。FPとしての守秘義務も理由の一つですが、テレビや新聞、雑誌等のメディアに出たり、講演を行ったりすることを大げさに「すごいね~」などと言われるのが好きではないからです。

ただ、離れて住んでいる母は、知りたがっていました。でも、何も言わない娘に業を煮やして、ブログをチェックすることを思いついたのか、誰かに知恵を授けてもらっていたのか。

そういえば、帰省すると、私が取材を受けた雑誌が実家にあって、「これどうしたの?」と聞くと、「知り合いが、あなたが出てるからと言って、持ってきてくれた」などと言っていました。

今を思えば、HPを見て、自分で買いに行っていたのかもしれません。

いずれにせよ、良きにつけ、悪しきにつけ、実家の片付けは、「親の心、子知らず」を思い知らされることになりました。

そしてこれは、人の親である自分自身にもそのまま返ってきます。

GW後半、片付けモードを持続したまま自宅に戻った私は、大量の本や書類を処分しながら、「子どもが困らない程度には、ちゃんと整理しておこう」と強く思った次第です。

着なくなった洋服や使わなくなったバッグなどもリサイクルショップに持っていきましたが、査定額をみて、買った時の値段を考えると、買う前にもっとしっかり必要かどうか考えねばと思わされますよね。

そして、FPとして多くのご家庭を見てきましたが、老後のお金の不安は、「不足」だけでなく「管理できなくなること」からも生まれます。

昨今の物価高で、経済的に困窮する高齢者世帯を取材した番組などを観ていると、モノが雑然と大量に溢れているご家庭が少なくありません。

モノも、お金も、情報も。増やすことより、“整理する力”の方が大事になる年代やご家庭があります。

実家を片付けながら親の人生を振り返り、今度は自分の家を片付けながら、自分のこれからを考える。そんなGWでした。