「ジャパンキャンサーフォーラム2026」に登壇いたします

「ジャパンキャンサーフォーラム2026」に登壇いたします

このたび、2026年8月8日(土)・9日(日)に文京シビックセンターで開催される「ジャパンキャンサーフォーラム2026」の8月8日(土)の以下のセッションに、ファイナンシャルプランナーとして登壇いたします。

【ライフネット生命保険株式会社共催】
がんとお金の現実(リアル)

~治療・仕事・家計をどう支えるか~

8月8日(土)14:0015:00 第1会場

がんとお金の現実(リアル) | ジャパンキャンサーフォーラム

ジャパンキャンサーフォーラムは、がん患者さんやご家族、医療従事者、支援者、そして一般の皆さまを対象とした、日本最大級のがんフォーラムです。がん医療の最新情報はもちろん、治療と仕事の両立、生活、お金、心のケアなど、「がんとともに生きる」ために役立つ幅広いテーマが取り上げられます。

私はファイナンシャルプランナーとして、がん治療に伴う経済的な不安を少しでも軽減し、ご本人やご家族が安心して治療や療養に向き合えるよう、社会保障制度や民間保険、お金に関する情報を分かりやすくお伝えしたいと考えています。

参加費は無料です。がん患者さんやご家族はもちろん、医療・福祉関係者、がん支援に携わる方、ご関心のある方はぜひご参加ください。

皆さまと会場でお会いできることを楽しみにしております。

【ジャパンキャンサーフォーラム2026】
■日時:2026年8月8日(土)・9日(日)
■会場:文京シビックセンター(東京都文京区)
■参加費:無料(事前申込制)
■公式サイト:https://www.japancancerforum.jp/

歯科検診に行ってきました!~「歯」は将来の医療費を減らす大切な資産です~

みなさん、こんにちは。FP黒田です

先日、半年ごとの歯科検診とクリーニングに行ってきました。

実は私は30代で歯列矯正を行い、それ以来、定期的な歯科検診とクリーニングを欠かさず続けています。

毎日の歯磨きやフロスなどのセルフケアに加え、歯科医院でメンテナンスを受けることを習慣にしています。

今回も歯科衛生士さんから磨き残しの癖を指摘していただき(”黒田さんの七不思議”といつも言われているんですが、とくに磨きにくい場所でもないのに、磨きが甘いスポットがあるんです)、改めて日々のケアを見直す良い機会になりました。

そして、「このままきちんとメンテナンスを続ければ、将来も入れ歯になる可能性は低いでしょう」と言っていただき、とても安心しました。

歯のメンテナンスは「健康への投資」

ファイナンシャル・プランナーとして多くの家計相談を受けていると、「老後のお金」や「医療費」を心配される方が非常に多くいらっしゃいます。

しかし、その医療費を減らす方法の一つが、実は歯の予防なのです。

トヨタ関連部品健康保険組合と豊田加茂歯科医師会の共同調査では、年2回以上定期的に歯科医院でメンテナンスを受けていた人は、49歳頃から総医療費が平均を下回るようになり、65歳では年間約15万円もの差が生じていました。

これは単に歯科治療費が少なくなるというだけではありません。

歯周病は糖尿病や心疾患など全身の健康とも深く関係していることが分かっており、よく噛めることは栄養状態の改善やフレイル予防にもつながります。つまり、「歯を守ること」が「健康寿命を延ばすこと」につながるのです。

「予防」は最も確実な資産運用かもしれません

資産運用では、「長期・積立・分散」が大切と言われます。

実は歯の健康も同じです。

半年に一度のクリーニングは、1回数千円程度の費用ですが、それを長く続けることで将来の高額な治療費や全身の医療費を抑えられる可能性があります。

市場の値動きに左右される金融商品とは違い、予防歯科は「将来の支出を減らす」という確実性の高いリターンが期待できる投資と言えるでしょう。

歯は「資産」です

「虫歯になったら歯医者へ行く」という時代から、今や「虫歯や歯周病にならないために通う」時代に。

お金を殖やすことももちろん大切ですが、それ以上に大切なのは、健康で自分の歯で食事ができること。

人生100年時代だからこそ、金融資産だけでなく、「歯」という資産も大切に育てていきたいものです。

資産運用には”複利効果”がありますが、予防にも”複利効果”があるんです。毎日の小さな積み重ねが、10年後、20年後の健康と家計に大きな差を生みます。

今後も歯科検診は、将来の自分への投資だと思って、しっかり通いたいと思います。

夏季休業のお知らせ

平素より黒田尚子FPオフィスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。

【休業期間】
2026年8月11日(火)~8月16日(日)

休業期間中にいただきましたお問い合わせやご相談につきましては、8月17日(月)以降、順次対応させていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

今後とも黒田尚子FPオフィスをよろしくお願いいたします。

7/3放送NHK「あさイチ」の”がん”の新常識特集を観て改めて感じたこと

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

7月3日放送のNHKあさイチは「“がん”の新常識 いま知っておきたい予防と治療の最新情報」でしたね。

みなさんも、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

今回は、がん予防と治療の最新情報ということで、分子標的薬、がんゲノム医療、遺伝子検査など、なかなか難しい分野についてでしたが、専門医や実際の患者さんの声、ゲストの梅宮さんの経験談を交えてわかりやすい内容でしたね。

また、大腸がん患者さんのご家族の心の動きやどう支えるかについても取り上げられ、お子さんにお父さんががんだったことを伝えると、まっさきに「お金大丈夫?」と心配されたというエピソードも興味深かったです。

わが家は、私が乳がんに罹患したことで、家の雰囲気が一転してしまい、娘は、まだ5歳でしたが、「なんか、おかしい」と非常に不安そうな様子をするように…

これはまずいと、すぐに私が病気であることを伝えました(が、これが後々、愛娘に対する大変な後悔を引き起こすことになるのですが、それはまたいずれ)。

どんなに小さくても子どもは、大人の様子を敏感に感じ取ります。

とはいえ、”がん”という正しく病気を伝えるのは小さい子どもでなくても難しいもの。

中には、「お父さん・お母さんががんになったのは、自分のせい」と思い込んでしまうお子さんもいるのです。

ですから、番組でも紹介された「チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)」を活用するのはお勧めだと思います。

そして、私が特に心に残ったのは、放射線治療を受けるために遠方まで通院しなければならない患者さんの現実です。

私がご相談を受けた地方の高齢の乳がん患者さんの中にも、病院が自宅から車で2時間以上かかるところにあるため、術後の放射線治療を毎日通院は難しい方がいらっしゃいました。

結果的にその方は、乳房温存治療ではなく、放射線治療を受けなくても良い乳房全摘治療を選ぶことに。

どの地域や環境でがんになるかで、治療の選択肢が変わってしまう方もいるということです。

また地方でなくとも、首都圏の病院の待合室で、「家が遠方なので、放射線治療だけは地元の病院で受けられないか」と医療者に懇願している患者さんを見かけたこともあります。

がん治療は、「医療費」だけを考えればよいわけではありません。

病院が遠方のため、毎日のように長距離を移動したり、治療期間中にホテルなどへ滞在したりするケースも少なくないのです。

その場合、交通費や宿泊費はもちろん、仕事を休むことによる収入減、付き添う家族の負担など、医療費以外にもさまざまな経済的負担が発生します。

なお、番組では、地方医療の課題として患者さんの負担軽減策として、神戸の病院で行っている治療回数が少なくて済む「新装置導入」が紹介されていました。

これは、おそらく「神戸低侵襲がん医療センター」ではないかと思われます。

ここは放射線治療に特化した全国でも珍しい施設で、最新の高精度放射線治療装置を複数導入し、周辺病院と連携して治療を集約するモデルケースとしてよく取り上げられています。

MRI画像を見ながらリアルタイムで照射できる「MRIリニアック(MRI-Linac)」は、1回当たりの線量を高くして、治療回数を大幅に減らせるケースがあるそうで、例えば、前立腺がんの場合、従来の39回照射から約20回まで減らせるとか。

番組に出演されていた医師がおっしゃっていたように、「がん医療の進歩は目覚ましく、今は保険適用されていない(薬剤や治療法など)ものでも、半年後に保険適用されるかもしれない」というのはまさにその通りだと思います。

実は、今回の特集に関しても、がん保険の取材を受けていたのですが、スタジオに急な質問に対応できる専門家がいないということもあって、今回は紹介されなかったようです。

残念ではありますが、番組中も、視聴者のみなさんから保険やお金、高額療養費に関する問い合わせも多く寄せられたそうです。

なにより、現実として、このような最新の治療を安心して受けるためにも、経済的な備えは重要です。

今年8月から高額療養費の引き上げも予定されていますし、また特集していただけるのを期待したいですね。