「コロナ以外でも体調不良が心配…。でも病院には行きたくない」という人のために

「コロナ以外でも体調不良が心配…。でも病院には行きたくない」という人のために

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

1月7日(木)に第二回目の緊急事態宣言が発令されました。

去年の今頃は、娘の高校受験に神経をとがらせ、風邪やインフルエンザにかからないよう体調管理には細心の注意を払っていたつもりでしたが、まさか、今年はそれ以上に気を遣うことになるとは。

とはいえ、気晴らしに外出することもままなりませんし、何かとストレスは溜まります。

体調が悪くなることもあるでしょうが、感染リスクを考えると病院の受診をためらってしまいますよね。

毎年受けていたがん検診も、今年は中止したという方も多いようで、実は、コロナ以外の病気の発見が遅れるのではと気になっています。

そこで、本日は、オンライン等で健康相談ができるメディカルノートさんの取り組みのご紹介です。

メディカルノートさんは、医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイトで、色々な病気に関する専門的な情報を閲覧することができます。

また、有料会員登録(月額432円(消費税込))をすれば、医療相談が月に何度でもできるようになっており、自宅から専門医を中心とした医療従事者に、パソコンやスマートフォンなどのオンライン上で、手軽に相談や質問ができるしくみです。

なお、同社は、東京海上日動火災保険さんと東京海上日動あんしん生命保険さんと提携しており、コロナの感染拡大の状況を踏まえ、この「Medical Note医療相談」を、同社のご契約者の方に、無料提供しているということです。

詳しくはこちら

ただし、2021 年 1 月 12 日(火)から 2 月 28 日(日)までの期間限定です。

ワタクシも、東京海上日動あんしん生命さんの保険に加入しているので、「お!使えるかな!!」と喜んだのですが、加入している商品は対象外でした…。残念。

ただし、他の保険会社に加入していて、対象ではないという方も、保険の付帯サービスとして、健康相談ダイヤルなどがついている場合も多いので、是非ともチェックしてみてください。

 

 

 

オンライン患者会「Peer Ring」の第2回アンケート調査の結果が発表されました

みなさん、こんにちは。FP黒田尚子です。

本日は、昨年末に実施されたピアリングさんのアンケート結果をご紹介します。

第2回コロナ緊急アンケート_一般社団法人ピアリング

4月の調査に続いて2回目の今回は、がん治療への影響以外に、抑うつの状態、就労・収入など社会経済的な問題への影響などについても調査しています。

やはり、FPといて仕事やお金について気になるところです。

・コロナ前から就労状況に変化があった人の割合は31.3%(260人)
・コロナ前と比べて世帯収入が減った人の割合は39.6%(430人)

(5)コロナ前と比べて、仕事の量が減るなど、就労状況に何等かの影響を受けている人が31%(260人)「コロナ前と比べて世帯年収が減った」が39%(430人)。うち5割以上収入減との答えも6%(67人)

「本年2020年1月時点で就労中だった方」就労状況に変化はありましたか?(N=831)「本年2020年1月時点で就労中だった方」就労状況に変化はありましたか?(N=831)

本年1月時点の世帯収入と比べ、直近の収入に変化はありましたか?(N=1085)本年1月時点の世帯収入と比べ、直近の収入に変化はありましたか?(N=1085)

この調査の対象者は、女性特有のがん経験者(乳がん80.3% 子宮頚・体がん9.8%  卵巣がん8.3% その他婦人科系希少がん等1.7%)ですから、おそらく、男性も含めた調査に比べて、影響が大きい人が多いのではないかと推測されます。

とりわけ、若いAYA世代の方や単身世帯の方の精神面での落ち込みも目立つ結果となっていますので、このコロナ禍でいかに支援していくかが重要でしょう。

経済的な問題が心配な患者さんは、まず主治医やかかりつけ病院の相談センターでMSWさんなどに相談を。

また、私も所属する日本FP協会では、相談会を拡充して実施しています。

緊急事態宣言かで対面は中止していますが、電話での対応も可です。

FPが教える家計再建のポイント セミナー&相談会 | 日本FP協会 (jafp.or.jp)

新年のご挨拶~今年こそ投資を始めてみたいとお考えのあなたへ~

みなさま、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いします。

本日4日から仕事はじめという方も多いのではと思います。

夫も、「今日は朝から挨拶まわりだー」と言いながら出社していきました。

さて、今年もみなさんには有益なFPアドバイスをご提供できればと考えております。

さて、そこで2021年最初のご提案です。

是非とも「投資」をはじめていただきたいのです。

これまで、「節約」はマストだけど「投資」はベター。

「やりたくない人、投資のことがわからない人はムリにする必要はありません!」とアドバイスしてきました。

けれども、コロナ禍で、収入減少するご家庭が増えている中、それを補てんするために「投資=お金にも働いてもらう」のは重要ではないかと再認識した次第です。

昨年末、2020年12月30日の大納会における、東京株式市場の日経平均株価の終値は2万7,444円17銭。

前日29日には年初来高値となる2万7,602円52銭をつけ、年末の株価としては、史上最高値だった1989年の3万8,915円87銭以来、31年ぶりかつ過去3番目の高値となりました。

現在51歳の筆者は、1989年当時はまだ大学生でしたが、なぜか、すでに株式投資を始めていました。

といっても、実家を出てひとり暮らしをしている身では、仕送りだけでは生活できず、生活費を稼ぐためのバイトに明け暮れる日々。

単位株など売買する資金はなく、気になった銘柄を「るいとう(株式累積投資)」でコツコツ積み立てする程度だったにも関わらず、時価がすごい勢いで上がり、「株式ってスゴイ!!」と大層驚いたのをよく覚えています。

あれから30年以上経過した今、ワタクシが、長期で積み立ててきた資産の評価額は予想以上に値上がりしています。

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そして、金融資産額が増加したのはワタクシだけではありません。

日本銀行が12月21日に発表した2020年7-9月期の「資金循環統計(速報)」では、家計が保有する金融資産残高は9月末時点で1,901兆円。

前年比2.7%の増加となり、統計をさかのぼれる2005年以降、こちらも過去最高を更新しました。

増加のおもな要因は、家計の金融資産の54.4%を占める現金・預金が1,034兆円と過去最高を更新したため。

先行きの見えないコロナ禍で、家計の節約志向や消費抑制マインドが強まり、お金を使わず貯めこむ人が‘より一層’増えたことが背景にあります。

たしかに、給料やボーナスは減ってないけど、何となくお金を使いたい気分になれない人が多いのはわかります。

さらに、資産残高が増加したのは、ここ最近の株価上昇によって、保有する投資信託の評価額があがったことも要因としてあるでしょう。

しかし、前掲の「資金循環統計(速報)」では、個人が保有する株式等と投資信託は合わせて253兆円。金融資産全体に占める割合は13.3%です。

つまり、株高の恩恵を受けているのは10人に1.3人に過ぎないのです。これはもったいない(?!)

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過去の実績からみると、

20年前、100万円を日本株式に投資していたら2020年11月末で183万円に殖えています。

米国などの先進国株式349万円です。

20年は長いようですが、50代のワタクシの感覚からすると、何だかあっという間でした。

そして、若いうちから投資を始めておいて本当に良かったなあと思っています。

何しろ、株価が下落しても、愚直に積み立てを継続し、保有し続けておけば良いのですから。

もちろん、やみくもに投資を始めろと言っているわけではありません。

基本的な投資の考え方や投資の知識は大切です。

これがないと、運転免許証もなしに、路上に走り出るようなものです。

おそらく、高値掴みをして損切りして、「投資って、ぜんぜん儲からない!」という残念な記憶が残るだけ。

でも、投資を学ぶことは、私たちが今生きている社会や経済のしくみを知ることにつながります。

今後、日本や世界経済がどのような方向性に向かっていくのか?

その中で、私たちはどうすれば良いのか?

お金について考えることは、人生をどう生きるかを考えることだと思っています。

まったく、投資をしなかったとしても、その知識や情報は無駄にはならないはずです。

そして、そのためにも、是非ともFPをご活用くださいね(笑)。

今年1年を振り返りつつ、2021年に思いを馳せる

みなさま、ごきげんよう。FP黒田です。

2020年もあと残り1日となりました。

今年は、まさにコロナに明け暮れた1年でしたが、最終的には、相変わらず忙しかった、の一言に尽きます。

仕事に関しては、今年前半、対面の講演やセミナーがほぼすべてキャンセルか延期、後半はオンラインに移行したもののそれほどではありませんでした。

その分、執筆や取材、有料相談が急増し、その対応に追われる日々。

通常は対面で行うものがオンラインとなったため、移動時間がない分、スケジュールが非常にタイトになった感があります。

1日3本、オンラインで仕事をすると、ずっとしゃべりっぱなしで、ホントぐったりです。

プライベートに関して、今年1番嬉しかったのは、娘が無事県立高校に合格したこと。

そして、1番悲しかったのは、同じく娘が部活でケガをして全治1年の長期にわたるリハビリが必要になったこと。

いずれも、最愛の娘ネタですみません。

娘の膝だけでなく、とにかくいろんなモノが壊れていきました。

パソコン、プリンター、タブレット等々。

いずれも、仕事に必須なアイテムなので即買い替えましたが、買い替え時期が同じだと、また同じ頃にダウンしそうなのが怖いです。

とにかく、今年は「まさかこんなことになるなんて」の連続でした。

とはいえ、コロナ禍の運動不足解消のための朝のジョギングも継続できていますし、2冊の新刊を上梓。色々な分野のお仕事も経験することができ、充実の1年でした。

来年2021年もコロナ収束がすべてのカギとなるでしょうが、柔軟に対応していければと考えています。

例年、新年に向けて3つの目標を立てることにしています。

来年は、以下の通り。

①新しいフィールドの勉強・業務を開拓する

②ブログは週1回更新する

③2ヵ月に1回くらいは映画を観に行くか美術館に行く

いずれも、ささやかなものばかりですが、その方が実行しやすいし、達成感もあります!

では、来年もどうぞ宜しくお願いします。

年末年始の休業のお知らせ

みなさま、ごきげんよう。FP黒田です。

朝晩めっきり冷え込んで参りました。

2020年は、本当にコロナに振り回された1年でしたね。

ただ、テレワークやリモートワーク、デジタル化など、これまでなかなか進まなかった働き方改革が、一気に進んだ感があります。

来年は、どんな1年になるのでしょうか。

さて、下記の期間は年末年始休業期間とさせて頂きます。

2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)

休業期間中にいただきましたお問合せ等につきましては、

2021年1月4日(月)より順次対応させていただきます。

 

高1の娘に「子宮頸がんワクチン」を受けさせました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

先日、娘の予防接種を受けにかかりつけ医を受診しました。

この時期、インフルエンザの予防接種を受ける人で病院は大混雑。

とはいえ、娘が受けたのは、インフルエンザではなく子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)です。

HPVワクチンは、2013年4月以降、法律で「定期接種」と決められ、小学校6年生から高校1年生までの女子は無料で受けることができます。

この当時、娘はまだ対象外でしたし、それ以上に、重篤な副作用を訴える人が相次いで、報道などで頻繁に取り上げられたのをよく覚えています。

そこで、厚生労働省では、定期接種が始まってわずか2ヵ月程度で「積極的にはお勧めしていません」など、勧奨を控える異例の措置を取り、現在に至っています。

今のワクチン接種率は1%程度と言いますし、接種のお知らせなども来ないので、ワクチン接種が公費でまかなえることを知らない人(女の子を持つ親御さん)も多いでしょう。

その当時、すでに私は、乳がんに罹患して、がん患者さんへのピアサポートやセミナーなどの活動を始めており、婦人科の専門医と、この件について話を聞く機会が多々ありました。

その時感じたのは、接種を受けるかどうかは、「有効性」と「リスク」を天秤にかけてどうはかるか、に尽きるということです。

つまり、

・将来、子宮頸がんになるリスクがどれだけあるのか?

・ワクチンを接種したことで、そのリスクがどれだけ軽減できるか?

・ワクチンによる副作用を受けるリスクがどれだけあるか?

これらの確率を比較して、どちらを選択するかという問題です。

そして、この約7年ほどの間、ワクチンの有効性について、論文等をずっと注視してきました。

ワクチンを受けさせる方向で考えてはいましたが、もちろん、私だって人の親です。

ワクチンとの因果関係が証明されていないといっても、ワクチン接種後に、全身の痛みや歩行困難、睡眠障害や記憶障害などで、今も苦しんでいるお子さんがいらっしゃるのは事実ですから。

自分の子もそうならないとは限りません。

ということで、以下のデータを鑑み、公費で受けられるギリギリ高1まで待って、接種をしようと判断したわけです。

子宮頸がんの罹患リスクは1.3%(75人に1人)

17歳までに接種した場合、罹患リスクが88%減少

接種後に入院が必要になるような重い症状が起きる確率は0.005%

とくに、今年11月に発表されたスウェーデンの報告はインパクトがありました。

さて、実際に、接種を受けた後ですが、娘に異常は見られません。

注射の痛さも、「痛いけど、普通」とのこと。

現在、HPVワクチンは、以下の2つがあり、娘は「ガーダシル」を選択しました。

・子宮頸がんになりやすいハイリスクな16型、18型を予防する2価ワクチン「サーバリックス」

・二つの型に加え、尖圭コンジローマを起こす6型、11型も予防する4価ワクチン「ガーダシル」

さらに、今年7月には、4価に加え、やはりがんになりやすい31、33、45、52、58の5つの型も含めた9価ワクチンの「シルガード9」が保険承認されました。

申請から承認まで5年もかかったそうですから驚きです。

9価ワクチンは、子宮頸がんの9割を予防できるとして海外では主流となっており、いずれ、定期接種化されるでしょう。

さらに、「ガーダシル」については、12月4日の厚生労働省の審議会で、肛門がんなどを予防する効果も認められるとして男性への接種も承認する方針を決めています。

さて、巷では、コロナワクチンの話題が連日報道されています。

もちろん、コロナの感染が防げるのであれば、接種できれば嬉しいですが、こんなに早く承認されて安全性は大丈夫かなあと感じてしまうのは私だけでしょうか?

きっと、コロナワクチンのメリットとリスクを天秤にかけると、針はメリットの方に傾くからなんでしょうね。

 

質問大募集です!T-PEC Channel(チャンネル)で大人気のQ&A企画!!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

先週から、コロナ患者が急増。

ようやく徐々に、仕事やプライベートでの行動範囲が広がってきただけに

第三波に対して、どう行動すべきか悩ましい限りですね。

さて、それはさておき、先日、「T-PEC Channel」さんで、乳がん、脳梗塞、急性心筋梗塞の三大疾病経験者であるチームK(黒田、川勝さん、鬼頭さん)の3名の座談会がアップされました。

詳しくはこちら

その内容が大変好評だったようで、今度は、みなさんからの質問にお答えする大人気のQ&A企画が実施されます。

『三大疾病』をテーマに、経験者かつ病気に関するお金の相談を受けるプロでもある私たちがお答えします!

三大疾病についてもっと知りたいこと、疑問に思っていることがあれば、ぜひご質問ください!

************

▼質問の応募はコチラ!(※12月2日まで)

http://f.crmf.jp/t-pec-co-jp/cc.php?m=2fz0zg4z8019

【本企画の詳細を見る】

http://f.crmf.jp/t-pec-co-jp/cc.php?m=2gz0zg4z8019

お寄せいただいた質問に対する回答は、後日記事として掲載する予定です。

「こんなこと聞いてもいいのだろうか…」といったお気遣いは不要です。

皆様からの率直なご質問をお待ちしています!

 

「『マイナポイント』は値引きに該当するので非課税」ではありません!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

9月からマイナポイントが開始され、一層、ポイントに対する注目が集まっています。

そこで、ずっと気になっていたのは、マイナポイントは、税制上の何に該当するかということ。

税理士さんに聞いたり、調べたりしていましたが、どうも確実なお答えが見つかりません。

そこで、総務省のお問い合わせフォームで質問してみたのです↓↓

https://id.mykey.soumu.go.jp/mypage/MKCCS010/

多分、質問したのは、8月か9月頃。そのことをすっかり忘れていましたが、ようやく回答が届きました。

といっても、以下のような簡潔な内容。

********************

【お問合せ回答】
回答まで大変お時間をいただき、申し訳ございません。

マイナポイントの課税関係につきましては、国税庁のホームページに掲載がございます。
恐れ入りますが、以下のページをご確認いただきますようにお願いいたします。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1490qa.htm

********************

指定されたサイトの回答を抜粋します。(赤字は黒田の編集分)

Q.マイナポイントを付与された場合は所得税の課税対象となりますか。

A.個人が、商品を購入する際に決済代金に応じて企業から付与されるポイントで、「通常の商取引における値引き」と同様の行為が行われたものと考えられる場合には、所得税の課税対象とならないものとされています(詳しくは、タックスアンサー№1907をご参照ください。)。

マイナポイントについては、マイナンバーカードを取得し、IDを設定した個人がキャッシュレス決済サービスにおいて「前払い」(いわゆるチャージ)などを行った際に付与されるものですので、「通常の商取引における値引き」とは認められず、その経済的利益は一時所得として所得税の課税対象となります。

 ※ 一時所得は、所得金額の計算上、特別控除額50万円を控除することとされており、他の一時所得とされる所得との合計額が年間50万円を超えない限り、確定申告をする必要はありません。
また、一般的な給与所得者の方については、その給与以外の所得金額が年間20万円を超えない場合には、確定申告をする必要がないこととされており、一時所得については、50万円を控除した残額に2分の1を乗じた金額によって所得税額を計算することとされていますので、他の一時所得とされる所得との合計額が年間90万円を超えない限り、確定申告をする必要はありません。

(所法34、36)

要するに、マイナポイントは、一時所得に分類され、所得税の課税対象となる。

ただし、一時所得の計算上、マイナポイント単独では、50万円を超えないだろうから、確定申告は不要、ということのようです。

マイナポイントに関しては、ネット上でさまざまなコラムが書かれています。

その中には、「マイナポイントは「値引き」の位置付けとなり非課税です」と明記されたものもありました(今後、解釈が変わるかもしれないがと前置きした上で、税理士監修の記事でも)。

マイナポイントだけでなく、他のポイントについても、得られる収益が、税制上、無視できない金額になってくると、値引きに該当するため非課税とは言えなくなるかも。

ただ、以前、ある大手ポイントサイトの運営者に、

税制上、ポイントは、割引として非課税?それとも、一時所得?雑所得?いったい、現時点でどう考えるのがベストか?という質問をしたところ、以下のような回答がありました。

現状、ポイントサイトにて獲得したポイントを明確に定めた法律はございません。
そのような背景もあり、明確に「このように対応すべき」と、お答えさせていただくのが難しい状況でございます。

うむむ。ということのようです(苦笑)。

FPとして、今後も、状況を注視していきたいと思います。

【大学生向けオンラインセミナーのご案内】日本FP協会主催「11/19(木)パーソナルファイナンス教育(金融経済教育)セミナー」

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

私が所属する日本FP協会から、大学生向けのセミナーのご案内が来ました。

詳細は以下の通りです。

「パーソナルファイナンスを学びたい」、「賢いお金の使い方を知りたい」という方にぴったりのイベントです。

また、FP資格の体系・魅力の説明も行いますので、FP資格に興味のある学生の参加も歓迎です。

【セミナー概要】

主 催:NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

日 時:2020年11月19日(木)17:00~18:35

配 信:ZoomによるLIVE配信(ウェビナー)

定 員:100名(大学生)

※事前申込み制・先着順、申込締切(11月11日(水)17時)

参加費:無料

 

【プログラム】

1.「ライフプラン3.0の時代におけるライフプランニング」

~キラキラ投資と賢いお金の使い方~

日本FP協会専務理事 伊藤 宏一

2.FP資格の体系・魅力等の説明

 

【申込先】

https://www.jafp.or.jp/personal_finance/student/event_stu/

 

10/29は世界脳卒中デー!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

10月29日は、世界脳卒中デーだそうです。知りませんでした!

三大疾病仲間(!)の川勝さんから、情報提供をいただきました。

ご覧になられた方もおられると思いますが、読売新聞、朝日新聞の朝刊に記事広告が出て、川勝さんも寄稿しておられます。

詳しくは、日本脳卒中協会

 

【セミナーのご案内】11/15FPフォーラム in 名古屋

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本日は、久々の皆さんにご紹介できる対面セミナーのご案内です。

11月15日、日本FP協会愛知支部にてセミナーをおこないます。

テーマ:「アフターコロナの今だからこそ、万が一に備えておきたい〜三大疾病で知っておきたい病気とお金のこと〜」

会場:ウインクあいち

愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

URL: https://www.winc-aichi.jp/access/

5階 小ホール2 13:30~15:30

申し込み等はこちら

10月はピンクリボン月間

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

今日は、NY医療視察でお知り合いになったボストン在住の田原梨絵先生の動画のご紹介です。

10月のピンクリボン月間に合わせてピンクリボンについての動画をアップされています。

概要欄も情報満載。

今月は乳がん診断治療ダイジェスト動画もアップしており、今後、がん研有明病院さんとタイアップして乳がん治療についてたくさんの動画を配信予定です。

あなたの知らないピンクリボンの世界をご紹介します!

https://youtu.be/L

 

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【クラウドファンディング終了のご報告】「がん制度ドック」の更新に関するご支援

みなさま、ごきげんよう。FP黒田です。

9月4日をもって、「がん制度ドック」の更新に関するクラウドファンディングの募集が終了いたしました。

第一目標の125万円を超えて、189人の皆様から185.9万円のご支援をいただくことができました。みなさま、どうもありがとうございます!

詳細は→こちら

お勧めデス!コロナ禍対応、日本FP協会「FPが教える家計再建のポイント」

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

9月に入り、一瞬、涼しくなったかー、と思いきや、台風のせいで残暑厳しい日が続きます。とほほ。

さて、本日は、ワタクシが所属する日本FP協会から出されている小冊子等をご紹介したいと思います。

今また猛威を振るうコロナ禍で、家計に影響が出ているという方必見です↓

FPが教える家計再建のポイント~新型コロナウイルス感染症を乗り越えるために知っておきたい「制度」と「知識」~

PDFをダウンロードもできますので、是非ご活用ください。

先日、ある社会福祉協議会の方にご紹介したら、「非常にわかりやすいので、小口資金融資の担当とも情報連携します!」と言っていただきました。

 

 

「循環器病対策推進基本計画策定」のパブリックコメント募集中です!(8/26~9/10)

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

8月24日(月)から、娘の高校の授業が始まり、また5時半に起きてお弁当作りの毎日がスタートしています。

早起きは、とくに苦にならないのですが、これまでこの時間にジョギングをしていたのができなくなったのが辛いです( ;∀;)

娘は6時半には、自宅をダッシュで飛び出していくものの、この時間からでは、お天道さまは燦然と(というかギラギラ)輝いておられまして…。

どうにも暑くて、ジョギングどころではありません。

昨年の2019年は、7月下旬ごろ、夏が遅れて始まり、10月上旬まで暑さがずれこんだ気がします(ずっと夏物ばかり着ていて、秋物にちっとも衣替えできなかった記憶が…)。

今年の2020年は、どうなるでしょうね。

さて、2018年12月に成立し、2019年12月に施行された「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(脳卒中・循環器病対策基本法)に基づき、「循環器病対策推進基本計画」の策定が少しずつ進められています。

8月26日(水)から9月10日(木)までパブリックコメントが募集されていますので、ご興味がある方は是非ご確認ください!

詳細は→こちらから

レーシック14年目にして、久々の眼鏡(というか老眼鏡)買いました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

昨日まで夏季休業をいただいておりましたが、ほぼ通常営業。

というか、バケーション先で仕事をするというワーケーション(観光地やリゾート地で休暇を取りながらリモートワークする働き方)というヤツです。

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「滞在先やラクジュアリーなホテルで、のんびりカフェしながら仕事」なんて、何とも良さげですが、実際のところは、どうせなら、キリのいい所までやろうと必死になっちゃいます。

そうなると、家族から「お母さん、お腹空いたー!まだレストラン行けないのー!!」と文句言われるし、メールチェックだけでも、と思って確認して、急ぎの原稿チェックが入っていた暁には、気になって遊べません。(苦笑)

数日間しか休めないのなら、仕事は忘れて思いっきり休日を満喫した方が良いですね。

とはいえ、新型コロナウイルス感染拡大で、帰省や旅行をほぼ自粛した結果、休日の最終日は、近場のデパートへ娘とショッピングに行くことに。

そこで見かけたメガネ屋さんにリーディンググラス。そう読書用メガネというか、有体に言えば「老眼鏡」があるのを発見。

老眼鏡はずっと気になっていたのですが、どの度数のものを使えば良いのかわからず、困っていたのです。そこで、時間もあることだし、検眼してもらうことに。

ホント、数年前から本の文字が読みづらくなって、FP手帳の資料集の図表なんか、ほとんど見えませんよ!!!

調べてもらうと「+1.5」が最適でしょうと言われ、既製品の老眼鏡を買ってきました!

(ホントは、メガネを選んでレンズも入れられるそうですが、同行した娘の「お腹すいたー!疲れたー!」攻撃に耐えられず、早々に撤収(笑))

帰宅して、早速使ってみましたが、非常に快適です。

購入したのはこれ。¥3990(税別)。我が家のduffyが掛けて本読んでます(笑)

思えば、メガネを買うのは本当に久しぶり。

2007年にレーシック手術をしてから10年以上、メガネやコンタクトレンズ不要の生活をしてきたので、サングラスくらいしか買っていませんでした。

レーシック手術の際も「老眼は避けられない」と言われていましたし、術後はとくにトラブルもなく、個人的には、やって良かったと思っています。

逆に、レーシックを受けたのが、36歳の時でしたので、老眼になることを考えて、もっと早い時期に受ければ良かったなあ、くらいでしょうか。

今も、本や新聞を読んだり、タブレットやスマホを見たりする以外は、裸眼で問題ありません。

ただ、その当時、夫からは「安全性が心配だ」と反対されましたし(夫は近眼でメガネ着用。私よりもずっと前から老眼が進んでいる様子です)、「レーシックって大丈夫?」と聞かれることもあります。

なので、手術を受ける場合の医療機関選びやメリット・デメリット等の検証は必須です。

なお、FP的には、この約13年間のメガネ要らずの快適さを、年間2.6万円(レーシック手術費用39万円ー加入している民間保険の給付金5万円÷13年)で手に入れたと思うと、割安だったなぁと振り返っています。

 

 

【お知らせ】夏季休業(8月10日(月)~8月14日(金))について

みなさま、ごきげんよう。FP黒田です。

本日は、夏季休業についてのお知らせです。

弊所では、8月10日(月)より14日(金)まで、休業とさせていただきます。

メール等によるお問い合わせはできますが、返信がこの間できない可能性があります。

お急ぎの方等はご注意ください。

新型コロナウイルス感染拡大によって、春休みに引き続き、夏休みの計画も白紙になったというお声も聞こえてきます。

8月に入り、猛暑も続いておりますので、くれぐれもご自愛ください。

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【クラウドファンディングのお願い】「がんと暮らしを考える会」の’がん制度ドック’アップデートに向けて

みなさま、ごきげんよう。FP黒田です。

本日は、私の所属する「がんと暮らしを考える会」発信のクラウドファンディングのお願いです。

がんのお金に関する制度の情報をまとめて検索できる’がん制度ドック’は、8年目を迎えます。

今回は、それをアップデートするとともに、多くのがん患者さんが利用しやすいようにスマホ対応でも見やすいサイトに再構築していく目的で、クラウドファンディングを立ち上げました。

みなさま、どうぞご協力お願いいたします!

詳細は↓↓↓

制度情報をもっとわかりやすく。がん患者の経済的な問題解消へ!

【ご案内】竹川美奈子さんによる「【7/19・20】税制改正でどう変わる?3つのNISAーZoomオンラインセミナー」

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

私の数少ないFP仲間さんのひとりである竹川美奈子さんから、嬉しいお知らせが届きました。

Zoomオンラインセミナーのご案内です。

以下、竹川さんからのご案内文の一部です。

有料(3000円)となりますが、この分野において第一人者である竹川さんの講演が聞けるせっかくの機会です。

みなさん、どうぞご参加ください。

ちなみに、黒田は19日に参加予定です!

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春先から予定されていたセミナー・研修などが中止・延期となりましたが、NISAの税制改正について細かな点まで調べて資料を作りました。せっかくなら皆様のお仕事に役立つように情報提供をしたいと思い立ち、オンラインZOOMセミナーを開催することにしました(特に2024年から始める二階建ての新NISAはかなり複雑です…)。

制度の解説とともに、これから制度を活用したい人/すでに制度を活用している人がそれぞれどうしたらよいかを解説します。直前のご案内で恐縮ですが、もしご興味のあるテーマでしたら、ご参加いただけると嬉しいです。

●「税制改正でどうかわる? 3つのNISA」ZOOMオンラインセミナー
【7/19】10:00〜11:30  http://ptix.at/NIC27N

【7/20】19:00〜20:30 http://ptix.at/OOAt9g

 

オンライン読書会やってみました!

みなさん、ごきげんよう。

先日、4月に発売された「三大疾病ライフプランニングハンドブック」のオンライン読書会を開催しました。

主催者は、共著者である川勝さんと鬼頭さんの所属する保険会社さん。

全国の支社の希望者約20名にご参加いただき、始業時間前の8時スタートしました。

最初に、各執筆者から、挨拶とともに「ここは是非読んでいただきたい!」というお勧めをご紹介。

さらに、編集者さんにもご参加いただき、この本に対する熱い想いを語っていただきました。

その後は、この本をお読みいただいたみなさんの感想などを順次語っていただいて、あっという間に1時間が経過。

最後に、事前に寄せられた、ご質問にお答えして、お開きとなりました。

参加者のみなさんからは

・自分で読み進むだけでは見落とすことにも、気づきがあり、著者のお三方、編集者の思いまで聞くことができ、理解が深まった。

・事例など参考になる情報がたくさんあって自社や代理店さんなどとの勉強会で活用したい。

・図表やデータなど参考になるものがたくさんあって読みやすかった。

・抜粋版PDFなどがあれば、勉強会の教材にできて良いのでは。

等々のご意見が出ました。

著者として、読んでいただいた方に、本に込められた想いを伝えることができるのはまたとない機会です。

さらに、その感想をお聞かせいただけるのは、今後の参考にもなります。

コロナ禍でなければ、オンラインで実施することもなかったかもしれません。

その意味では、「禍を転じて福と為す」

何事も、やってみることが肝要だと思いました。