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「年齢詐称」、してました。

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

先日、とんでもない勘違いに気づきました。

1969年6月17日生まれの私。今年で57歳になったのですが、なぜかずっと「58歳です」と言い続けていたのです。

きっかけは、先日のあるセミナーで夫が60歳になって還暦を迎えましたと説明していたとき。

「夫は60歳で、私は3歳下だから……あれ?私まだ 57歳じゃない?」

と、ハタと気づいたのです。

普通、年齢詐称といえば若くサバを読むものですが、私はまさかの逆サバ。誰に頼まれたわけでもないのに、自ら進んで1歳年を取っていたわけです。

年齢を重ねると、自分の年齢すらあやふやになるのか……と苦笑い。

でも、よく考えてみると、心のどこかに「早く60代になりたい」という気持ちがあるのかもしれません。

というのも、以前通っていたボイストレーニング(歌ではなく発声です)の先生との会話が、今でも強く印象に残っているからです。

元アナウンサーで、当時70代だった先生に、ある日こんな質問をしました。

「先生、これまでの人生で、いつが一番楽しかったですか?」

すると、迷うことなく「60代!」とのお答え。

理由を尋ねると、「体はまだまだ元気だし、経験も十分に積んでいる。人を見る目も養われているし、とにかく最強だったのよ!」と。

なるほど、60代ってそんなに素敵な年代なのか。

若い頃にはなかった経験や知恵があり、かといって、まだまだ新しいことにも挑戦できる。そんな「最強の60代」が、私には何とも魅力的に思えたのです。

50代後半という、少々中途半端な年代にいる今。未知の60代には、いったいどんな景色が広がっているのでしょう。

そう考えると、年齢を1歳多く言っていたのも、単なる勘違いではなく、未来への期待が先走った結果なのかもしれません。

もっとも、60代になるまでには、まだ3年近くあります。

人生を急ぐ必要はありませんが、年を重ねることを楽しみにできる。これって、なかなか幸せなことですよね。

というわけで、しばらくは正真正銘の57歳を楽しみたいと思います。

次は間違えないようにしなくては(笑)。