東京初、今年5月から港区ががん患者へのウイッグや胸部補整具への助成金支給制度を開始

東京初、今年5月から港区ががん患者へのウイッグや胸部補整具への助成金支給制度を開始

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

ここ数年、がん患者へのウイッグや胸部補整具への助成金支給制度を導入する自治体が増えています。

とりわけ、秋田、岩手、山形など、東北地方では手厚くなっていますが、関東では、栃木県栃木市、大田原市、神奈川県横浜市、大和市などのみでした。

それが、今年の5月から東京都港区でもスタートしていることをご存じでしょうか?

先日、ウイッグメーカーのスヴェンソンさんと港区みなと保健所に取材に行ってきましたが、制度が始まって約50件の申請があったそうです。

助成金額は「3万円または購入経費の7割のいずれか低い額」。

助成対象者1人につき1回となりますが、ウイッグ以外に、ノンワイヤーやソフトブラなどの補正下着、補正用シリコンパッドなどの胸部補正具も対象になります。

他の自治体はウイッグのみを対象としているところがほとんどで、胸部補正具も対象となるのは、秋田県や鳥取県、佐賀県三養基郡みやき町など少数派。

さらに、適用となるには、「市税等に滞納がない方」を条件としている自治体が多いのに対して、港区では滞納の有無を問いません。

とにかく、「ウイッグや胸部補正具などを活用して、がん患者さんも頑張って働いて欲しいと!」いう想いが込められています。

港区にお住まいの方で対象になりそうな方は是非ご確認ください!

もちろん、対象者は女性に限定せず、男性もウエルカムとのこと。これが今後、東京都の他の区に広まっていけば良いですね。

がん治療中の方へウィッグ等購入費用助成制度のご案内

 

関係者各位、術後7年半検診は「異常なし」でした!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

出張から戻ってきてみると、8月末に受けた定期検診の結果が郵送されてきていました。

大丈夫だとは思っていても、ホント、この瞬間は緊張しますよね。

結果は

「今回の検査において、特に異常を認めませんでした。」

ヨカッタ・・・・これでまた1年、安心してお仕事できます。

たまに仕事先などで、「最近の調子or具合はいかがですか?」と尋ねられることがありますので、この場をお借りして、ご報告させていただくことにしました。

みなさん、いつもお気遣いいただいてありがとうございます。

でも、別に受けた人間ドッグ。要精密検査の項目あったんですよね(苦笑)。

実は、そっちも気になっているんですが・・・年齢とともに、カラダもイロイロとメンテが必要となってくることを実感する日々です。

さて、二次検査をさっさと受けねば。

 

 

申込殺到!?「50代のための定年後設計スクール」開講

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

10月7日(土)からファイナンシャルアカデミーさんで新講座「50代のための定年後設計スクールが開講します。

黒田も講師の一人として参加させていただきます。

担当は、11月19日(日)の医療・介護科「医療と長生きリスク」です。

先日、新宿校さんでリハーサルを行ってきました。

長年、セミナーや講座の講師をやっておりますが、リハーサルするなど初めての経験でした(苦笑)。

ご担当者によると、申込やお問合せも多かったようですし、どのような方が受講されるかとても楽しみにしております。

 

Financial Academy お金の教養が身につく総合マネースクール|ファイナンシャルアカデミー

 

 

ピンクリボンだけじゃない!10月はグリーンリボン~臓器移植普及推進月間~です!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

10月はピンクリボン月間です。最近では、イロイロな企業や団体がキャンペーンを行っているためか、だいぶん認知度も上がってきましたね。

黒田も、毎年、イベントやセミナー講師にお招きいただくことも多く、いつにも増して、大忙しなのですが、実は10月は「臓器移植普及推進月間」でもあります。

臓器移植とは、重い病気や事故などで臓器の機能が低下した人に、他者の健康な臓器と取り替えて機能を回復させる医療のこと。

「自分には関係ない」と思っておられる方も多いと思いますが、がんと同じように、「自分は絶対そうならない」とは限りません。臓器を提供する側にもされる側にもなる可能性はゼロではないのです。

そして臓器移植は、第三者の善意による臓器の提供がなければ成り立ちません。

日本で臓器の提供を待っている方は、およそ13,000人。それに対して移植を受けられる方は、年間およそ300人。わずか2%のみです。

さらに、2010年7月17日、改正臓器移植法が全面施行され、生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるよう。

けれども、本人の意識がはっきりしていないのに、家族が「臓器提供をお願いします」と決断するのは難しいことですよね。

そこでとにかく大事なのは臓器移植がYESなのかNOなのかきちんと意思表示すること。私も運転免許証や意思表示カードの記入欄に署名して、財布などに入れて携行しています。

グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルマークで、毎年10月にはさまざまなキャンペーンやイベントが行われています。

とくに今年は、臓器移植法が施行されて20周年ということで、10月15日(日)に東京イイノホールにて、「第19回臓器移植推進国民大会」開催される予定です。

イベントについて詳しくはこちら

臓器移植については、日本臓器移植ネットワークのサイトなどをご参照ください。

意思表示説明用リーフレット

 

 

 

【セミナー開催のお知らせ】9月30日(土)市民講座「がんと共に生きる」(湘南がんサポート委員会主催)

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

9月30日(土)に、以前お招きいただいた湘南がんサポート委員会さんで、再び市民講座を行います。

詳細は以下の通り↓です。

参加費無料、申し込み不要ですが、先着80名様とのことです。多くの方のご参加をお待ちしております。

 

8年目定期検診にて。インプラントによる乳房再建手術を受けた方に要チェック情報!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

先日、がん研有明病院にて定期検診に行ってきました。

マンモグラフィ検査や超音波、乳腺科外来の診察などいつも通りに検査を受けたのですが、形成外科にて、「ブレスト・インプラント(ゲル充填人工乳房)による乳房手術を受けた(受ける)方へ」と書かれた次のようなお知らせのプリントを渡されました。

要約すると、米国のFDAが、乳房再建等をインプラントで行った患者に、極めてまれながんの一種、未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)にかかるリスクが増すとの見方を示しているとのことです。

他のニュースを確認すると、これまでに9人の死亡例が報告されているそう。

日本およびアジアでは、そのような症例はまだ出ていないようですが、医師からは、「再建した方の胸が腫れてきたら、すぐに病院に来て」と言われました。

「万が一発症してしまった場合でも、切除すれば大丈夫」とも言われましたが、そうなると、インプラントはどうなるの?費用面は?と色々とギモンは残ります。

いずれにせよ、インプラントで乳房再建した乳がん患者は、乳がんの再発転移以外に、インプラントによるトラブルの可能性を一生抱えていくことになるのでしょう・・・

日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会の情報は↓

ブレスト・インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫について
会員の皆様へ
ブレスト・インプラントによる乳房手術を受けた(受ける)方へ

2017年度第3回(2017年9月)の「おさいふリング」が開催されました

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

9月13日(水)、聖路加国際病院さまにて、2017年度第3回(2017年9月)の「おさいふリング」が開催されました。

今回の参加者は3名です。

いつもながら、アットホームな雰囲気の中、色々とがんとお金についてお話させていただきました。

さらに、今回は、ジャパンタイムズの記者Iさんも黒田の取材の一環ということで参加。

Iさん曰く、「お金のことばかりお話するのかと思っていましたが、罹患後の生活のことや仕事のことなど、イロイロなお話をするんですね~。私も、みなさんの話の輪に入りたくなりました!」とのこと。

来週も第2回目を予定通り行いますので、みなさん、宜しくお願いします。

【セミナー開催のお知らせ】9月9日(土)日本FP協会富山支部主催継続教育研修会

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

ようやく、ようやく、長かった夏休みが終わり、学校がスタートしました!

始まればまたイロイロと大変なのですが、毎日、子どものお弁当やお昼ごはんのことを心配せずに済むと思えば、本当に嬉しいです。

そして、9月に入ると秋冬のセミナーシーズンが到来します。

その第一弾が、9月9日に行われる日本FP協会富山支部さんの継続教育研修会。ワタクシの出身地である富山でがんとお金に関するセミナーを行うのは、実ははじめて。

せっかくの機会ですので、ご興味がお有りの方は、是非ともお越しください。

FPが知っておくべき「がんとお金」の最新情報をお伝えします。

●テーマ:「がんのリスクにどう備えるか?~FPが知っておきたい最近のがんを取り巻く環境~」

●日時:2017年09月09日  15:00~17:00

●会場:ホテルグランテラス富山 3F清風

お申込み等詳しくは、こちら

「人間ドック日帰りコース」を初体験!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

もうすぐ夏休みも終わるという頃ですが、先日はじめて人間ドックを受診してきました。

というのも、いつもは市からお知らせを受けてがん検診など、それぞれ個別に受けていたのですが、健康診断のようなものは何年も受けていません。

定期的な乳がん検診のときに血液検査などは行うので、まあ、大丈夫じゃないかと思っていたのですが・・・

今春、咳風邪をこじらせた際に、かかりつけ医に、「(がん検診の検査とは)別物ですからねえ、健康診断は受けておいた方が良いですよ」と言われ、それならば、試しに人間ドックを受けてみようかと思い立ったわけです。

朝8時半に予約した病院に向かい、受付をして検査着に着替え、身体測定、血圧測定、尿検査、血液検査、視力測定、医師の診察、便潜血検査、心電図、胸部X線検査、腹部CT検査、胃のバリウム検査などなど、昼前には無事終了。

色々な最新の検査機器が導入されているのにビックリ!え、このレバーどう使うんですか?みたいな。

治療に限らず、検査においても医療は進歩しているのですね。

ちなみに、ワタクシが住む自治体では、個別の医療機関で支払う人間ドック費用から、1万3,000円が助成額分として差し引かれます。

それでも、実費負担は32,360円。

ホント、検査って高いですよねえ。そして、普段、健康保険が適用される有り難さをしみじみ実感しました。

お会計を済ませると、なぜかグルメ券1,500円分をもらいました。う~ん、サービスなのかな?

ああ、要精密検査のお知らせが来ませんように・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャパンキャンサーフォーラム2017@日本橋に行ってきました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

昨日、コングレスクエア日本橋で行われたJCFに参加してきました。

昨年以上の人混みで、どこも、かしこも、人、人、人。

日本を代表する医療者や専門家のみなさんが登壇されるとあって、どのセッションもかなりの盛況ぶり。

昨年は、所属する「がんと暮らしを考える会」さんから登壇しましたが、今年はイチ聴講者として、セミナーを堪能させていただきました。

とくに、日本がん免疫学会共催の免疫療法については、今ホットな話題でもある免疫チェックポイント阻害剤など、免疫療法に関する医学的な説明を聞くことができて、良かったです。

今年も素晴らしい機会を本当にありがとうございます。

この場で得た知識は、是非いずれかの機会や場で全国のみなさんにお届けしたいと考えています。

CNJの大友さんと!

 

 

 

 

2017年夏の思い出

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

なんだか、すっきりしない今年の夏ですね。

働きアリのワタクシも人並みに夏休みをいただいて、ちょこっと自然を満喫してきました。

もう、これで当分お休みはナシ(たぶん、次に休めるのはお正月・・・)。

体調を整えて、秋のセミナーシーズンに備えます。

 

九十九里のすいかの露店

富山県・常願寺川中流にある「本宮砂防堰堤」-とにかく夫のお気に入りの場所

国の有形文化財らしい。勉強になります

富山といえば、トロッコ列車

 

砂防工事用の専用軌道らしい

先日、久しぶりにがん研有明病院に行ってきたのですが・・・

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

先日、久々にがん研有明病院に行って参りました。

定期検査は来月上旬なのですが、今回は別件で。

そこで(2Fの乳腺科の中待合室のとこ)、な、なんと、拙著「がんとお金の真実」を発見!

え?寄贈していないけど、病院で買ってくださったのかしら???

もう、言って下さったら、いくらでもお送りしますのに。

何はともあれ、ありがたいことです。

 

1週間限定(7/10~16)!チャリティーグッズ購入でキャンサーフォーラムを応援しよう!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

今年もキャンサーネットジャパン(CNJ)さんの暑い夏がやってきます!

8月19-20日にかけて、がん医療フォーラム「Japan Cancer Forum(JCF)2017@日本橋」が行われるのです。

このイベントの開催費用の一部に充当すべく、オリジナルチャリティーアイテムが販売されることになりました。

販売期間は、7月10日から16日までの1週間限定です。

オリジナルTシャツを着用して、JCFに参加された方には特典もあるよう。

黒田も売り切れる前に購入するつもり。

ちなみに、スタッフにお伺いすると、普通のTシャツは、ユニセックスのS、M、L展開で、普通体型の女性でしたら、Sサイズでも大丈夫なようです。

■Sサイズ 肩幅:38 身幅:43 着丈:63 袖丈:18 (cm)

■Mサイズ 肩幅:42 身幅:48 着丈:67 袖丈:20 (cm)

■Lサイズ 肩幅:46 身幅:54 着丈:70 袖丈:22 (cm)

Tシャツの他にも、カバンなどもありますが、こちらも割と大きめとのことです。

<以下、CNJさんからのメッセージです>

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この度、認定NPO法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)は京都発のチャリティー専門ファッションブランドJAMMIN合同会社の協力を得て、オリジナルチャリティーアイテムを製作。本日、710日(月)より716日(日)までの1週間限定で販売致します。

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デザインのテーマは「それぞれの選択肢」。“Your Choice is Your Life” -がんになっても自分らしく生きるための選択肢を増やして欲しい、そんな社会にしたい、との想いを込めています。

https://jammin.co.jp/charity_list/170710-cancernetjapan/

【販売期間】2017710日(月)0時~716日(日)24時までの1週間

【販売価格】Tシャツ3,400円など(税・700円の寄付込、送料別)

【販売場所】JAMMINウェブサイト http://jammin.co.jp

【チャリティーの使途】がん医療フォーラム「Japan Cancer ForumJCF2017@日本

橋」開催費用の一部

JCF2017公式ウェブサイト http://www.cancernet.jp/jcf/2017/

JCF2016の報告 https://goo.gl/CA9UtX

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 Tシャツをはじめとするチャリティーアイテム1枚につき、700円がCNJに寄付されます。寄付は819日(土)、20日(日)の2日間に渡り開催する、最新がん医療フォーラム「Japan Cancer ForumJCF2017@日本橋」の開催費用の一部となります。

チャリティーTシャツをご着用の上JCFへご来場いただいた方には特典も用意しております!ぜひ、ご家族と、お友達と、“街でも使えるオシャレなチャリティーグッズ”を身に付けてお越しください!スタッフ一同、皆様のご来場をお待ちしております♪

 

 

「お母さん、本当にそれで良いんですか?」ってどうゆうこと!?子どもの教育費について思うこと

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

7月に入り、だいぶん夏らしい気候になってきましたねえ。

先日、娘(中一)の洋服を買おうとショッピングモールのセールをのぞきに行きました。

最近の娘の成長ぶりは目覚ましい上、部活で忙しいので私服を着る機会が滅多になく、久しぶりに着てみたら、まったくサイズが合わなくなっていることがほとんど。

とはいえ、夏休みに向けて、何着か持っていなければ困るだろうと、買いに出たのは良いのですが・・・

まず、これまで購入したいたブランドでは、対応するサイズがない!(今のジャストサイズが160-165なので、購入するとしたら170)。

さりとて、大人用のブランドでは、体型が違うし、デザインも似合いそうにない。

結局、娘の意向を確認しながら、ネットで探して購入しましたよ(苦笑)。

セールとはいえ、ブランド物は、そんなに安くないのですが、まあ、自分の洋服ばかりにお金をかけるのも申し訳なく、色々とおしゃれも楽しみたい年頃のようなので。

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さて、子どもにかかるお金はそれだけではありませんよね。

ワタクシが今、頭を悩ませているのが、子どもの塾や教材などの勧誘の電話です。

どうやら夏休みに向けて、一斉に電話営業をかけているようで、連日、「〇〇定期テスト対策センター」といった似たような名称の業者さんからお電話があります。

娘は公立中学に通わせており、今のところ、塾や教育教材などは一切利用していません。基本的に、授業をしっかりと受け、きちんと日々の宿題をこなすのみです。

運動部に入っているので、朝早くから夕方遅くまで、さらには、週末も練習や遠征試合などがあり、毎日、とても忙しくしています。

もちろん、部活をやっていても、塾などに通っているお友達もいらっしゃいますが、

「なぜ、塾に行かないのか?」

「成績を維持するために、希望する高校・大学に進学するために、今、どんな勉強をすれば良いのか?」

「そもそも、なぜ、勉強しなければならないのか?」

など、娘とよく話し合い、それについて彼女も十分、理解&納得しているはずです。

したがって、勧誘のお電話があっても、すべて丁寧にお断りしているのですが、

とにかく、業者さんが多い!!!

たいていは、「利用する意思はございません」ときっぱりお伝えすると、「わかりました」とすぐ電話を切ってくださるのですが、

なかには、

「お母さん、本当にそれで良いんですか?それがお子さんのためになるとお考えですかっ!!!」とすごい剣幕でまくしたてられると、ちょっと困ってしまいます。

FPという立場から申し上げると、

今、みなさんの家計を圧迫している子どもの習い事や塾などにかかる教育費は、「これくらいの金額なら、ちょっとはじめてみても・・・」という軽い気持ちからスタートしたものが、徐々に大きな割合を占めてゆくのです。

習い事であれば、気軽にやめられる可能性も高いでしょうが、塾などの費用は、途中でやめられるものではありません。

思うように成績が上がらなければ、どんどん受講数が増え、それとともにかかる費用もうなぎのぼりです。

成績が上昇すれば、尚一層、上を目指してがんばりましょう!となります。

要するに、塾通いなどを始めるのであれば、大学合格までそれが続くと仮定して資金計画を立てるべきだということです。

とはいえ、前述のような勧誘のお電話で、「〇〇で、多くのお子さんの成績があがっています」と言われれば、

親として、これをしてやらねば!

いやいや、しないのは親として子どものことを考えていない、と思われても仕方ないのでは、くらいに思っちゃうかもしれませんね。

ここでも情報が氾濫していて、何をどう選んで良いかわからず、困惑している消費者(保護者の方々)が多いように感じます。

もちろん、塾などを利用するな、と言っているわけではなく、我が家も、必要に応じて、通わせる可能性は十分あります。

でも、その場合は、目的と対費用効果を考慮して、じっくり検討するつもりです。

とくに、中学生の塾選びは重要らしいですからね!

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<参考>

学習塾の平均費用

平均:公立約204,583円/私立約135,356円

家庭教師等の平均費用

平均:公立約21,489円/私立約26,874円

※出所 「中学生の学習塾・家庭教師の年間費用平均」JS日本の塾

 

 

【お知らせ】7月19日(水)コープながの主催くらしの見直し講演会「親子でトクする老後のはなし」

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

今月19日、コープながのさん主催の講演会を行います。

ご興味のある方は、是非ご参加ください!

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  • 日  時:7月19日(水)13時~15時
  • 会  場:ホクト文化ホール・小ホール(長野市若里1-1-3)
  • 講  師:黒田 尚子 氏
    【プロフイール】
    ファイナンシャル・プランナー(CFP®)、消費生活専門相談員資格、CNJ認定 乳がん体験者コーディネーター
    大手シンクタンク退職後、1998年に独立系FPに転身。がんをはじめとした病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行うほか、老後・介護・消費者問題にも注力する。『がんサポート』(エビデンス社)にて‘FP黒田尚子のがんとライフプラン’を連載中。著書は「がんとお金の本」(BKC)、「50代からのお金のはなし」(プレジデント社)など多数。
  • 参 加 費:無料
  • 定  員:100人 ※組合員以外の方もご参加いただけます。
  • 託  児:なし
  • 申込方法:
    【電話、郵便ハガキからお申し込みの場合】
    参加者氏名・参加人数・住所・電話番号を、電話は口頭で、郵便ハガキは明記してお申し込みください。
    【ホームページからお申し込みの場合】
    コープながのホームページのトップページまたは、イベント情報から、お申し込みください。
    ※申込者の方へ開催5日前までに入場券を郵送でお届けいたします。

    住所:〒388-8555 長野市篠ノ井御幣川668番地
    コープながの共済センター

    主  催:コープながのLPA北信ブロック

  • 後  援:コープ共済連
  • お申込み・お問合せは

    • コープながの共済センター
    • 受付時間
      [月〜土]9時〜18時
      [日曜休業]
    • TEL 026-261-1248

    詳細は→こちら

バンコクから戻りました~!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

タイから戻って参りました!

結局、現地ではすべてタイ料理三昧。ホットで、ヘルシーで、美味しかったです。

ワタクシ、あまり辛い物は得意ではないのですが、意外に食べられました(量も少なかったのもマル)。

ちょうど今の季節は、フルーツが食べ頃だそうで、南国フルーツも満喫してきました。

短い滞在でしたが、バンコクの街もぶらぶらできたし、動物園でキリンやダチョウにエサもやれたし、パタヤビーチにも行けたし、タイマッサージもできたし、ナイトライフも堪能できたし。

それより、何より、高校を卒業して30年以上経つのに、その頃の友人たちと濃厚な時間を過ごせたことが、一番の思い出です。

娘にも、そんな友人関係を欲しいなあ、と思う今日この頃でした。

ホテルから。バンコク・スクンビット周辺かな

バンコクのスーパー。日本酒の品ぞろえスゴイ!

キリンに餌やりなんて初めて・・・

壺焼きチキン。本当に美味しかった。死ぬまでにまた食べたい・・・

パタヤビーチ。あいにくの曇り空で、海も濁っていたけど、友人は飛び込んでった・・・スゴイ

ドリアンの存在感がスゴイ。25年ぶりくらいに食べたけど、あと10年は食べなくてもいいかな(苦笑)

マンゴージュース。めちゃめちゃ、濃厚!

【お知らせ】6月23日(金)~6月26日(月)お休みいたします

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

今年中学生になった娘のはじめての定期テストも無事終了しました。

「どうだった?」と聞くと、「もっと日頃から準備しておけば良かった~(>_<)」

娘よ、その通りです。

母も、「原稿、もっと早くに書き始めておけば・・・」といつも後悔と反省の日々なのだよ。

まあ、人間、のど元過ぎればなんとやら、なんだけどね(苦笑)。

さて、それを待ちかねたように、上記の日程でお休みを頂戴いたします。

渡航先はバンコクです。タイは、実に20年以上ぶりの訪問ですが、今回は、高校時代の友人が駐在している先を訪問するので、まったくノープラン。仲間たちとのんびり参ります。

メールはチェックできますが、お返事が多少遅くなるかもしれません。

お電話は不通になります。

モロモロ、お手数をお掛けいたしますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

「第24回日本乳癌学会学術総会」記念誌が送られてきました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本日、がん研有明病院乳腺センター乳腺外科部長の岩瀬先生から郵便物が送られてきました。

「おお、敬愛する岩瀬先生から、何がっ!?」

と思って喜び勇んであけてみると、昨年行われた第24回日本乳癌学会学術総会の記念誌ではありませんか!

素晴らしい!

こんな立派な冊子をお作りになられるんですねえ。しかも、医療者でもないワタクシにも送ってくださって、感謝、感謝。

中の写真を拝見すると、総会はもちろん患者セッションや翌日がん研で行われたBreastCancerFestivalの模様まで盛りだくさんの写真が掲載されていました。

今年の第25回日本乳癌学会学術総会は、7月13日から15日に福岡で行われます。

今年もさまざまな発表やサバイバーシップが見られることを期待しつつ、昨年多少なりともお手伝いをした立場としては、無事終わられることをお祈りしております。